15冊目「「残業ゼロ」の仕事力(吉越浩一郎)」

旅記事中だけど飲み歩いてたら今日の分が書けなかったので公開のタイミングを逃しただいぶ昔に書いた記事。

2007年12月30日出版。

著者はトリンプの元社長。

「残業ゼロ」の仕事力(吉越浩一郎)

俺がこれ読むのかって話なんですけども。
っていうか昔読んでたんだなこれ。いいことたくさん書いているのにすっかり忘れておったよ・・・。

リーダーとワンマンの違いがわかった。なるほど確かに奴はワンマンであった。なんか色々納得した本。
あとは一番参考になったキーワードは「デッドライン」。俺はこの認識が甘い。自覚はしてます。せめてここだけは変えよう。

以下、きょんぴ的抜粋

仕事は、「決められた就業時間内で行う」というのは、世界の常識です。

はぁ・・・すいません。次回働く機会があればちょっとは意識してやってもいい。てへぺろ。嘘ですごめんなさい。

会社側も「社員が残業するのはあたりまえ」と思っています。夜の八時から全員参加の会議を始めることになんの疑問も持たなかったり、深夜に自分の会社の電気が点いていないと「たるんでいる」と翌日社員を叱責したりするような人が、熱血で有能な経営者と呼ばれるのがその証拠です。

前職はちゃんと帰りなよーってスタイルだったけど、定例を定時以降に入れられる場合もしばしば。突発ならまだしも定例をその時間にって頭おかしい。たまたま予定が無かったから出たけど、定時以降で予定と定例被ったら普通に帰りますよ俺。

業務時間内に仕事が終わらなかったら、それは仕事の絶対量が多すぎるのか、作業の仕方に無駄があるのか、それとも社員のモチベーションが下がっているのか、とにかく原因が必ずどこかにあるはずです。

前職の上司は無駄な仕事を作り出すし(しかも無かったことになるし)、無駄な作業の仕方にしだすし、そりゃモチベーションは下がります。

ビジネスや仕事というのは共通のルールの下で競われる「一種のゲーム」だと私は思っています。そして、「決められた時間内で戦う」というのは大事なルールの一つなのです。

お、この考えは面白い気がする。仕事をまるっとゲームだと思ってたけどこれもルールの一つだったか・・・。

仕事には必ずデッドラインをつけ、さらにそれを会議の席上で発表して、守らざるをえない状況を社内に作り、そのうえで残業を禁止するのです。

やりがちだけどケツを決めないと本当にズルズルしちゃうんだよなぁ。それでも以前の俺よりは多少マシになった。・・・はず。

もっとよくなりたい。現実に満足せず、今より上を目指したいという目標や理想を持って働いているならば、問題というのはあって然るべきものなのです。

問題山積みです。

問題というのは、単独で存在するように見えても、その実態は複数の小さな問題の集合なのです。

そういう経験あるなぁ。

覚えておいてください。問題解決のみならず、あらゆる仕事をするうえで、デッドラインほど重要なものはほかにないのです。

はい。

本当に仕事の効率を上げたいのなら、厳しいデッドラインつきの仕事を、これでもかというくらい押し込めばいいんです。それで、一分一秒も惜しいという状況に追い込まれれば、自然と仕事の処理速度が早くなる。

はい。

「いつまでならここまでできる」という社員側の都合ではなく、「いつまでにこれを、なんとしても成し遂げることが必要だ」という会社側の都合から設定しなければならないのであって、ここを間違えてはいけません。

はい。

「ただなんとなく集まって」「そこで初めて議題を聞き」「それについて自分の知っている知識や情報に基づいた意見をああでもないこうでもないといい合って」「挙句の果てに多数決でものごとを決める」というようなものは、決して会議とはいいません。

会議は結論を出してデッドラインを設定する場と。なんとなくとか多数決はしてない気がするけど、初めて議題を聞くとかダラダラ話し合うとかは多かったな。

社内向けの会議に時間をかけて見栄えのいい資料を作るなどは愚の骨頂、そんな時間があれば本来の業務に専念した方がいいに決まっています。

テキストエディタでいいやくらいに思ってる派。

Aという仕事をやるのに、うまくやればCも一緒に終わらせられそうだからと両方に手を出したら、結局どちらも中途半端になって、その帳尻合わせに手間取っているうち、本来Aの次にやるべきだったBの作業にも影響が出てしまった。そんなことはないでしょうか。

あるあるすぎて。人間はマルチタスクできる構造にはなってないですし。

私はオリジナルに対するこだわりもなければ、他社の事例を真似ることにも全く抵抗がありません。真似だろうがなんだろうが、それが自分の会社にとって役に立つことなら、どんどん取り入れるべきなのです。

これは対象が何であれ一緒だよね。スノーボードだって上手な人の動きをトレースしようとするもの。

なぜリーダーになるのにフォロワーシップが必要なのでしょうか。一言でいうなら、「部下の気持ちがわからないリーダーの指示には、誰も従おうとしない」からです。

これは確実に欠けてたなw その点学べたことも多かった。反面教師は必要悪だと思うの。
にぎやかで活気あふれるオフィスというのは、誰も仕事に集中していない状態なのです。

話しかけられるのが嫌で集中したいときはヘッドホンしてたな。朝から晩まで超大声で喋る女性の作業妨害も本当にひどかったし・・・。

「この人の支持に従っているかぎり会社が道を誤ることはない」と部下に納得してもらわなければなりません。

昔いた部署の上司はこんな感じだったな。ちゃんと成果も出してたし。仕事やりやすかったなー。

「成功する確率が六割なら迷わず川に飛び込め」と、私は常々口にしてきました。時間をかけて、絶対に成功する確信が持ててようやく手をつけるよりも、四割は失敗するかもしれなくてもすぐに始めたほうが、最終的に多くの利益を得られるのは間違いないからです。

この内容書いてる書籍多い。きっと正しいのだろう。続けて、失敗したらそれを軌道修正して最終的に成功すればいいじゃんとも。

ゲームに勝つためには、「ゲームにあまりのめりこまない」というのも重要なことです。いつだって一歩引いて、戦局を冷静に見つめる目を持っていないと、ゲームをコントロールできず、敵の思うツボとなってしまいます。

はい・・・。そうですね。ひっ。

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