18冊目「フリーランスの教科書(見田村 元宣、内海 正人)」

いやー久しぶりのブログです。サボってたわけじゃないんですよ。怒涛の展開で忙しすぎて・・・。
というのも就職活動をしていたんです。履歴書や職務経歴書のアップデートや面接などなど。そして個人事業主について調べまくって税務署に開業届けに行ったり。今もフリーランスの自分用のWebサイトの制作に手一杯です。

えっ

そうです。フリーランスです。今kyompiさん個人事業主。まさかのフリーランス。マジか。
といってもまだ何の仕事も発生してないですが、何件かは声をかけていただいているのでまずはそちらを進められるように今諸々を準備しているところでございます。

フリーランスの教科書(見田村 元宣、内海 正人)

勢いでフリーランスになっちゃったので当然色々わかりません! というわけで開業当日にいきなり「よしこれ経費にしてやろう」とフリーランス関連の書籍を3冊注文したうちの1冊が「フリーランスの教科書」。税金などの堅苦しい話をストーリー仕立てで解説しているので素人でも読みやすい。導入向きのまさに教科書。

下の抜粋以外にも会社員時代は知らなかったことがたくさん。色々と勉強になったのです。
みのりんも1冊いかがですか!

以下きょんぴ的抜粋。

「あのね、君、フリーランスってのは自由になることじゃなくて、全部を引き受けることなんです。もう会社には頼れない、ってことなんですよ。」

知ってた。それは知ってた。だからよーーーーーく考えて選択するべきですよね。勢いでなっちゃったけど。

「フリーランスって『個人事業主』なんです。入ってくるお金は、給与じゃなくて報酬。つまり事業所得ですね。会社員の時と違って年収ではなく、年商になる」

ほおおおおお、なるほどう! 年収ではなく年商。何だか事業っぽい。事業なんだけどさ!

「派遣社員の場合は派遣会社との契約になるから、派遣先との交渉や保険関係は会社がやってくれる。派遣社員も『労働者 』ですからね。労働基準法にも守られる。でも、個人事業主はそうじゃありません。あくまで一対一の対等な立場なんです。そういう意味では『法人面』をする必要がある。スケールの差はあるけど、取引先と対等にわたりあう気持ちがほしいところです。」

一対一の対等な立場。力関係もあって厳密には対等では無いときもあるだろうけど、立ち位置だけ見ると対等なのか。そして法人面。退かない強さも必要そうだ。もちろんやり過ぎは危ないので塩梅大事。

時給5000円と聞くと高いように感じるけれど、サラリーマンの給料を時給に換算するとそれぐらいになるんだ。

社会保険料が全額自腹になるのでそのくらいにはなるだろうけど、アルバイトやパートの時給を見慣れているとやっぱり高く見えてビビる。

帳簿類一式は7年間は保管しておく。

わかりました先生! しかしそうなると部屋の整理も発生してきますな。

「『経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)』はどうでしょう?取引先が倒産した場合に備えるもので、月5000円から積み立てられるものです。全額経費になるし、掛金の10倍の範囲内で無利子での借り入れも可能なんです。万一の場合の資金としてストックできるでしょう。」

ほおおおおお、そんなものがあるのね。詳細まで調べてないけど、この本を読んだ限りではデメリットはなさ気だけどどうなんだろう。全額経費に出来るし、これに入らない理由が無いぞ。

「もう1つのおすすめは『小規模企業共済』。こちらは自分で退職金をつくることを目的にした精度ですね。」

これも全額経費として扱えるけど、納付月数が240ヶ月未満だと受け取れる金額が掛金を下回る。ぶっちゃけ20年続ける覚悟は無いな!

単なる気分やノリでフリーランスになるのは危険です。正しい知識と情報を収集し、自分で判断していく。それが生き残るために必要なのだと認識してください。

おっしゃる通り。何か怒られた気分だ。kyompiさんだいぶ危険です。生きるか死ぬかのスリル満点サバイバルライフです。どうせくたばるなら知らないことをたくさん知って楽しんでからのほうがいいじゃないですか。ドMなのでこれくらいのスリルは好物です!

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