kyompi流ブログの書き方

今時分書こうとしなければ文章って書かないよね。必要ないもの。

 

学生から社会人になったあたりはmixiとFC2ブログ(存在忘れてたけど最近思い出してどうにかこうにかログインに成功したけど黒歴史過ぎて晒せない)、仕事でスパムブログと記事量産、2007年に東京に出てきてからははてな村(はてなのことじゃないです。dropdbがやってたCGIゲームのはてな村のこと。)の繋がりではてダ。はてな村のオフ会のお話をしたりするのにTwitterをやり始めて数年後にFacebookが流行りだして。

 

基本Twitterの短文かFacebookの短文+αぐらいしか書いてなかったんだけど、びっくりするくらい長文書けなくなるね!

 

タケルンバの文章修行についてを読んだ時に確かに文章を書くことってトレーニングなんだなと。
幸い俺はまだブログ書き始めたばっかりで深刻なネタ枯れにはなっていないし、主に山日記だから山に行けばネタはできるわけで。
それでも今見てる視点からだとネタに困るっていうのはちょっとだけ経験した。その時に初めて気づいたんだけど、ほんの少しだけ視点をずらすと全然ネタが転がってるんだよね。これにはびっくり。
とはいえ毎回どっかから写真持ってきてちょっとテキスト書くような中身のうっすい記事がたくさんあるようなブログにはしたくないので毎回結構悩んでる。
この辺がいいトレーニングになっているような気がするかもしれないかも。(かものはしかもって可愛いよね!もちろんLINEスタンプは全種類持ってるよ!)

 

今はブログ関係の仕事をしてるんだけど、やっぱりなんでみんなブログ書かないの?って話になる。それが実際にやってみてわかった。
記事を0から作るのは結構な労力で面倒。楽しいけど面倒。
それにネタがあっても書き方がわからないんだもの。文章の設計から各ツールや機能を連携して公開できる状態まで持っていく方法が。

 

例えばアニキ(と呼ばせていただいている@gothedistance)の僕がブログを書く時に気をつけていることのように記事の中身の作り方について語られたものは多々あるけど、具体的なフローが書かれているものはあまり見ない。

というわけで現時点のkyompi流ブログの書き方(ライブドアブログ編)

俺もまだ真面目に書き始めてもうすぐ1ヶ月くらいってところだからまだまだ模索中なんだけど、今のところ下記のような感じ。
  1. 「あ、これ書こう」が発生
  2. Evernoteで新規ノートを作成してタイトルを入力して終了
もしここでまだ書く余裕があれば、今の熱量や記憶を後で再現しやすくできるようにその記事の中心となるキーワードを羅列しておく。
(ちなみにこの記事書きながら何個かタイトルとキーワードのみのノートができてます。書いてると膨らむのよね。)

 

ブログネタをメモ帳にためてどうすんの? [第30回東京ブロガーミートアップ] #tbmu
これをやってるとEvernoteにタイトルだけのノートが溜まっていくんだけど、俺はそれは悪いことだとは思っていなくて、通勤時の電車の中とかエレベーター待ちなどの隙間時間にここを開いて気分的にその時書けるor書きたいノートを開いてツラツラ書いていく感じ。
先に用意していたキーワードそれぞれに肉付けするので、この時点では文が散らばっていてまだ文章にはなっていない状態。

 

ある程度完成に近づいたら週末などのまとまった時間が取れるときにそれぞれの文を一つの文章になるように入れ替えたりしてつなぎを入れて整える。リンクもEvernote上で貼っちゃう。
Evernoteだとリンクを設定したいテキストを選択して ctrl+k でリンク設定できる。知ってると便利。

 

Evernoteでリンクを設定

 

このブログは山などの写真をよく使うのでこの段階で

文章に写真のアタリを入れる

写真を差し込むアタリを入れておく。

テーマが絞りやすい内容だったらキーワードプランナーで検索ワードを調べて不足しているワードを自然に仕込んでおく。

文章の準備はここで終了。

ついでにここで入れる予定の写真をフォルダにまとめてdropboxに入れておく。

ブログ書くときはスマートフォンや複数台のPCを使ってるのでクラウドに上げておくと捗る。

 

俺が使っているのはライブドアブログなのでここから先はライブドアブログ前提のフロー。

記事作成ページ(続きを書くを使わない場合)


ライブドアブログのエディタ画面

 

ライブドアブログは記事を書くエリアは「記事を書く」と「続きを書く」があって(もう一つプライベートってのもあるけど普通は使わないので無視)、俺はいちいち分けるの面倒なので基本「記事を書く」のみ使ってる。
ちなみにRSSで配信される内容は「記事を書く」のみなので、スパムとかパクられなどで全文配信したくないって人は「続きを書く」を使えばいい。

 

といわけでEvernoteからタイトルと内容を「記事を書く」にコピペしてカテゴリを設定して下書き保存。
画像管理ページを開いて画像を一括アップロードし、それぞれの画像のタイトルを設定する。
無理に全ての画像にタイトルを付ける必要は無いけど、画像検索からの流入を考えるとやっぱり付けておいたほうがいい。
(これラベルがタイトルになってるけど、実際に貼り付けた際はalt属性の中身になる。紛らわしいのでタイトルってラベルは本当に辞めて欲しい。)

 


画像のaltを設定

 

さてここで何故事前に画像をアップロードしておいて文章などを貼り付けた際にそのまま画像を貼り付けないのかって疑問が出てくるんだけど、画像が揃ってても記事を完成させる気にならないんだよね。俺の性格の場合そこで終わる可能性が高い。貼り付ける必要性が低いからアップロードで仕事した気になる。
それを防ぐために下書きを先に作っておいてあとちょっとで記事が完成する、やらざるを得ない状況を用意しておくわけ。
最終的な作業量は一緒だけど、いかにやる気を最後まで持たせるかが重要だということに最近気づいたんだw

 

下書き記事の編集ページを開き、事前にアタリを入れておいたところに写真を貼り付けていく。
終わったらプレビューで実際の見た目を確認し、言葉や写真の追加や削除とプレビューの更新を繰り返して満足したところで内容は完成。
必要であればふさわしいタグと見出し画像、あればトラックバックを設定して数日や数時間後で公開予約設定をして終了。

 

記事が完成したタイミングでの公開はほとんど無くって、大抵は少し寝かせる。WEBに晒す以上一旦その記事から離れて冷静に見直す時間が絶対に必要。これは経験則だし間違いない。
ただし情報の速さが重要な時ってやっぱりあるから、その時はある程度の完成度でも公開すべきだと思ってる。

 

とまぁこんな感じです。
ブログを続けていけば書き方もどんどん洗練されていくはずなのでこのフローはあくまで現時点のもの。もっと書きやすい方法はいつも探してる。
他のブロガーはどうやってるのかも知りたいなぁ。

最近ハマってるハチブログみのりんがどうやってブログ書いてるのか気になるところですね!

ちなみにこの記事は完成まで4~5時間くらいかかりました。 あー大変だった。

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