23-24 ウインターシーズンの振り返りまとめ

さて、23-24 ウインターシーズンの振り返りが長くなりそうなので費用編は独立して投稿済みですが、このままダラダラしてると次のシーズン突入しそうなので頑張って残りの部分も振り返る。

戸狩温泉スキー場

滑走日数

23-24シーズンの滑走日数は35日でした。22-23は31、21-22は34、20-21は29、19-20は26、それ以降は記録していないので謎。親に連れられていくのではなく自分で行くようになってからは最多のはず。

シーズン シーズンイン 滑走日数
23-24 1/8 35
22-23 12/29 31
21-22 12/25 34
20-21 12/26 29
19-20 12/8 26

滑走日数最多とともにシーズンインが一番遅い記録を作ってしまいました。

ごく一部のゲレンデがオープンしてそのゲレンデのごく一部のコースが滑れる時期って、狭いところに人が超絶密集するので絶対に行きたくないんですよね。普通に危険すぎるので。どんなに気をつけても突っ込まれる可能性が通常時に比べて高すぎる。下手したらシーズンインと同時にシーズンアウトだったり、ギアをえぐられたり、密度が高いってことはDQN(というより老害)率も高いのでこの時期はゲレンデに近づかないほうがいいと思ってます。

シーズン序盤の小雪も相まって、各ゲレンデがオープンして混雑が緩和するのを待ってるとどうしてもシーズンインが遅くなってしまうんですよね。

どこいった

ゲレンデ名称 訪問回数
ホワイトワールド尾瀬岩鞍 15
志賀高原 11
白馬五竜スキー場 2
川場スキー場 1
戸狩温泉スキー場 1
菅平高原スノーリゾート 1
白馬さのさかスキー場 1
赤倉温泉スキー場 1
妙高杉ノ原スキー場 1
高峰マウンテンパーク 1

当然ではありますがホームゲレンデのホワイトワールド尾瀬岩鞍が1位。2位の志賀高原は志賀高原内のゲレンデをまとめてカウントしています。内訳としては主に奥志賀と高天ヶ原ですね。

色々なゲレンデに行ってみたいという欲求もありますが、それよりもおコブ様とイチャイチャしたい欲求が勝っているので、事前にコブがあるとわかっているゲレンデにしか行かなくなってしまいました。

そして尾瀬岩鞍にあるお祭り広場のカレー蕎麦好きすぎてほぼ毎回カレー蕎麦w

ホワイトワールド尾瀬岩鞍 お祭り広場 カレー蕎麦

今季は何をやった

今季のスタイルはコブ5割グラトリ4割カービング1割ってところ。例年とあまり変わってないです。

コブはスピードと、人体の反動を利用して上半身と下半身を逆に旋回しての早い切り替えの練習。あとは滑り込んでれば自動で心肺機能と太ももの筋力がageage!

グラトリはノーリーみたいな弾き系じゃなくて、バター系というかプレス系というか乗り系というか。コンパスであれば抜いて点乗りみたいなのじゃなくてベタッとノーズやテールに乗るようなトリックを猛特訓して結構乗れるようになった。そしてようやく!!ソネ習得!!何年かかったんだw 理解出来るまでが本当に長かったw 個人差はもちろんあるだろうけど、kyompiさん的にはオーウェンよりも遥かにソネが難しかった。

カービングは手持ちの板だとどうしてもヒールサイドでドラグして抜けるということに気づいてしまったんだよねぇ。なのでウエスト広めの板(ただしグラトリとコブがメインなので柔らかめ)を買ってしまったんだけどドラグしなくなったら楽しくなっちゃって、でもシーズン後半でシャバることが多くてあんまり調整できず。来季は序盤の締まったバーンでも練習したい。たぶんそこで柔らかめのフレックスの弊害が出てくるかな? 案外どうにかなりそうな感触ではあるんだけども。

来季は何をやりたい

前述した通りカービング割合は少し増やしたいと思ってるけど眼の前にコブがあるとそっち行っちゃうのでどうだろうww

手応えを感じられればTECH2受けてみようかなと思ってるけど、あれの受験者が乗るような板にメインで乗ってないので、たぶん暴れると思うのよね。テストバーンで試してみないとなんとも言えない。受験するならもちろんホームゲレンデの尾瀬岩鞍!

グラトリ方面でいうと来季はもう少し弾き系の割合を増やそうかなと。

ギアの変化

23-24 SESSIONS RIOT PLUS

というわけで新しい板を購入しました。いや23-24シーズンは板買うつもりは全くなかったんですよ。そんな事言いながら毎年板買ってる気がして仕方ないんですがたぶん気のせい。

んで、何を買ったと言うと SESSIONS の RIOT PLUS という板。

全然メジャーじゃないのでどういう板なのか普通の人は全然知らないはず。この子との出会いは2024/03/15-17にホワイトワールド尾瀬岩鞍で開催されたSBJの試乗会。流石にもうやりたいことに適した板に乗るのが上達に最も効率がいいということを知っている。猛練習中だったプレス系のグラトリに向いた板を持っていなかったのでちょうどいい板ないかなと気になるブースで教えてもらって試したんだけど、この子が柔らかさとウエストの大きさがとても良くて。来季モデルのグラフィックもあまり見ないマットなクリーム色で可愛くてもうだめだ買うしかないとなったわけです。

しかしシーズンの残り期間を手持ちの板で練習するのも効率が悪い。そこでこの子の今季モデルはいくらくらいかなと楽天市場で見てみたら5万円。クーポン割引やポイント込で考えると4万切ったのでもうだめだ買うしかない(2回目)。

本当は来季モデルの可愛い系グラフィックのほうがいいけど今乗るんだったらもうそんなこと気にしてられないもうだめだ買うしかない(3回目)。

そうして出会いから電撃購入、残りのシーズンをこの子と楽しく過ごし、おかげさまで練習も捗ってかなり上達した実感ありありです。

実は試乗会で悩んだ板は他にも2つあって、Whiteblossome の UM16:23。

グラフィック狂ってて最高でフレックスもちょうどよい。だけどウエストが要求スペックに満たなかったので無し。でも乗ってて色んな意味で楽しい板だった。

24-25 White Blossome Brillian Bara

もう1つも White Blossome。Brillian Bara という板。これはキレるし弾けるしめちゃくちゃ調子良くて、デッキの質感もマットで格好良い。ウエストも要求スペックを満たす。RIOT PLUS とどっちにするか本気で迷ったんだけど、プレスの練習するならより柔らかい RIOT PLUS のほうだよなと。

White Blossome はたぶんみんな知らないよね? kyompiさんは板はスペックよりもグラフィックが大事派なので毎年 FREERUN の SNOWBOARD BEST GEARCATALOG で各ブランドのグラフィックを眺めてるんだけど、そこで気になってたブランドの一つが White Blossome だったのでした。

kyompiさんは Burton とか OGASAKA とかメジャーすぎてみんな乗ってる板には面白みを感じず全く興味ないのでこういうマイナーブランド大好きなのです。ふふ。

さて、板の次はバインです。

22-23シーズンから SALOMON の HIGHLANDER を使っていて、ヒールカップが高いのでドラグしづらいかなと導入したんだけど、結論としては板をなんとかしないとどうにもならんわと。そうするとこのバインを使う理由がなくなる上に、どうもブーツと相性が悪いかも? なんかブーツのかかと部分に負荷が集中して剥がれてきちゃって。23-24シーズンからブーツを新調したんだけど、前のブーツも今のブーツも同じ部分がやられちゃって、これもうこのバインが犯人としか・・・。まだ決めてはいないけどたぶん売っぱらうかな。

そうなると板の本数に対してバインが足りなくなってくるので補充しなければ・・・。

余談

2024年3月30日、この日は志賀高原で友人と一泊予定。当日朝に東京の自宅から志賀高原へ移動中の出来事。高速道路を走行中に突然「バチンッッ!!」と鳴って焦ったけど目に見える変化は無かったのでそのまま現地へ。志賀高原焼額山スキー場の駐車場に着いて車から降りて音の正体を探したところ、フロントガラスに飛び石痕。しかも放置したら広がる系の抉られ方。この時点で修理費で万以上確定でテンション激落ちくん。だがしかしこれは始まりに過ぎなかった。

友人と合流して滑って昼休憩。ゲレンデにあるレストランでラーメンを食べたのです。kyompiさんはゲレンデでは昼飯のあとに缶コーヒーを必ず飲むことにしているので席を立って自販機に向かいつつ「なんか歯に挟まってんな」と指でクイッとやったらなんか大きいものが取れたのです。「は・・・?」と手のひらにある歯を見下ろしながら何が起きたかわからずにフリーズしたkyompiさん。混乱しながら自販機で缶コーヒーを買い、席に戻って缶コーヒーを飲みながら歯らしきものを確認してもやっぱり歯。ここでどうこうしても仕方ないのでとりあえず滑り出したんだけどショックが大きすぎて全くコブが滑れず。コブって精神状態大事なんだなってこのとき気付いたのでした。

この日の夜は宿に一泊だったんだけど晩飯がバイキングで。ひたすら柔らかいものを食べたけど全然腹にたまらず。翌日も滑るけどまともに食べれてないからカロリーが全然足りず。

日曜の夜に自宅に帰り、月曜日に歯医者へ。このときに知ったんだけど、取れたのは自前の歯に乗せていた部分だった。まぁ最終的にその歯は土台ごと抜歯になったんですけどね。車のフロントガラスよりも歯のほうがかかった金額がでかかった。

スノーヤーの皆さん、安全なライディングのためにも歯を大切にしましょう。

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