需要は少なそうだけどコブジャンキーのための情報共有も兼ねて、kyompiさんが23-24シーズンにプレイしたおコブ様の評価です。
ホワイトワールド尾瀬岩鞍
コブと言えば尾瀬岩鞍。これはもう殿堂入り。物量、難易度、バラエティ共に最高のクオリティ。これがあるからこそkyompiさんのホームゲレンデは尾瀬岩鞍なのです。
近年は小雪の影響でリーゼンコブ(リーゼンコースのコブ)の底に土がコンニチハしてきたりコース自体が封鎖されることも多いけど、ここは終盤以外はなかなかの斜度で、コブのサイズも大きめ。加えて長さもあるので酸欠ハァハァ太ももプルプルになります。たぶんここで心肺機能がものすごい強化されてると思う。
尾瀬岩鞍のTECHテストはここの終盤のコブを使用するので受験者は滑り込んでおくことをおすすめ。テスト見学してるとほとんどの人が全然滑れてないので、コブで受験したくないなら他のゲレンデで受けましょう。もっとテスト難易度の低いゲレンデはたくさんありますよ(煽り)。逆にコブ滑れる人は加点狙えるので尾瀬岩鞍をおすすめ。
そうそう、リーゼンコブは日が落ちるとガッチガチに固くなることが多いので注意。
西山エリアのぶなコブ(ぶなの木コース)はリーゼンコブよりも斜度的には優しいです。あと圧倒的にこっちのほうがスキーヤー人口が多いので気づくとコースがコブが増殖してて楽しい。リーゼンよりも安定して気温が低いエリアに位置しているので雪も良く、とても滑りやすいです。
志賀高原
kyompiさんコブランキング1位の尾瀬岩鞍に次ぐのは志賀高原。ただしこの2つはシーズン前半は尾瀬岩鞍、後半は志賀高原となって時期が被っていないので実質志賀高原も同列1位です。
志賀高原としていますが、面倒なので志賀高原内の各ゲレンデをまとめています。基本的には奥志賀にいることが多いですが、昨シーズンは長野県全スキー場共通リフトシーズン券のお陰で今まで行ったことのなかったゲレンデにも行くことができて、どこにいけばどういうコブがあるか結構情報収集できました。
その上での一番のおすすめはやはり奥志賀。コブ道場もあるし、こまめに整備されていて安心して滑れます。次は高天原。バリエーションは奥志賀以上、物量も奥志賀並み。綺麗さは奥志賀に若干劣りますが、適度にワイルドになってくれたほうが練習になって良いです。あと何と言っても圧倒的に空いてる。志賀高原でコブを滑りたいならこの2箇所行っとけばOK。
奥志賀コブ1。
奥志賀コブ2。
高天原コブ。
一ノ瀬コブ。
上の写真のはまだそんなでもないけど、もし落差(斜度じゃなくてコブの山と谷の落差)が半端なく激しすぎる縦コブに挑戦したいド変態がいたら一ノ瀬に行きましょう。掘られやすいシーズン後半ならそこそこの確率で出会えるはず。
白馬五竜スキー場
白馬五竜もクオリティと難易度の高い素敵なおコブ様がいらっしゃいますが、人がとにかく多い。最近は志賀高原と白馬五竜のどちらに行くかとなれば人口密度が低い志賀高原に行っちゃってます。
元々はいいもりゲレンデの奥の方のコブがちょうどいいハードさで気に入ってたんだけど、最近は小雪のせいかあんまり出会えなくなっちゃって悲しい。
最近はアルプス平ゲレンデ(とおみゲレンデの上の方)に中~上級、いいもりゲレンデのとおみゲレンデ側(いいもり第6ペアリフト周辺)に初級相当のコブがあります。初級の方は気持ちよく滑れますが、発射するスリルを全身で浴びたい方は中~上級のほうに行きましょう。
川場スキー場
川場は巨大なブランクを抱えた同僚を連れて行くのにちょうどよかったので行っただけでコブ目当てではないんですよね。
あまり整ってはいないしガリガリなことが多いのでそこまで好みの子ではないです。
戸狩温泉スキー場
戸狩温泉スキー場は初めて行きましたが、ここはいいね!コブ好きの仲間がおすすめしてたのでどんなものかと思ってたけどよい!滑りごたえのあるコブ!気持ちいい!
たまたまなのかはわからないけど、最初はスキーヤーしかいなかったけどkyompiさんたちでコブ回してたらだんだんボーダー増えてきて面白かったw
菅平高原スノーリゾート
菅平は・・・わからぬ。少しだけコブはあったんだけど何かしらのイベントで封鎖されてたのか大量のスキーヤーがスタート位置にいて結局滑れなくて、来シーズンリトライしてみたいけど、そもそもコブ数が少なそうなのよね。
白馬さのさかスキー場
さのさかは湿度高めの豪雪中に行ったんですが、コブは第6ペアのほうしかなくて、それでもとても美味で大満足です。
コブメインで行くとなるとちょっと物足りないかも。ここもkyompiさん以外はスキーヤーしかコブに入ってなかったw
赤倉温泉スキー場
赤倉温泉スキー場は早割消化のために行きました。元々はここで行われるコブ選に出場するために2枚買ってたんですが、どうやっても勝てるビジョンが見えないので本番の日に見学に行っただけ。大会終了後にコースに入ってみたら笑っちゃうくらいもう本当に凶悪・・・。
余談ですがリフトが終わるギリギリに乗ったら終点に着く前にリフト終わっちゃって長い事(たぶん15~20分くらい)宙ぶらりんで放置され、飛び降りできるかどうか微妙な高さだけどもうこれやるしかないんじゃないのかと考えていたら途中で気づいたのか再稼働。終点についたら「あんた誰💢」「関係者?💢」「終わってから乗ったでしょ💢」とかkyompiさんのせいにされてちゃんと乗り場で大丈夫かと確認を取ったうえで乗ったと伝えても謝りもせず最悪な老害に遭遇っていうね。本当に態度悪かった。赤倉温泉スキー場は無礼なゲレンデなので注意したほうがいいですねぇ。
話は逸れましたがたぶん常設のコブは無いんじゃないかな? 一通り回ったけど発見できず。
妙高杉ノ原スキー場
妙高杉ノ原スキー場はコブ道場があるけどコブはそこにしかなくて、リフトで回しづらい位置にあるから効率がとても悪い。コブ自体は斜度が緩やかで形状も長さも難易度低めなので初心者向けにいいと思う。
毎年恒例飲み仲間での年始ボード一泊のために早割を買ったんだけど前日の能登の地震で中止になり、早割消化できないかなーと思ってたけどコブ道場の存在を知って行くしかねぇ!と頑張って志賀高原から移動しました。ここのコブだと欲求不満が解消しきれないのでソロでは行かないかなw
高峰マウンテンパーク
高峰マウンテンパークは本数と長さは酸欠ハァハァするほどの物量はなかったけど、滑り心地は結構良かった。シーズン後半のシャバ雪だったせいかもしれないけど難易度的にもそれほど高くなくて、妙高杉ノ原スキー場の初心者向けで満足できなくなってきたらちょうどいいかなって感じ。
コブとは関係ないけど、山道がかなり険しくて車への負担が気になっちゃうのと、その山道の道路にDQN共が走ってるタイヤ痕が大量に残ってて民度低そうなのがもったいない。