2日目~3日目
毎晩遅くまで宴ってるので朝イチでゲレンデに入るなんてことは無理です。ゆっくり。
たまに吹雪いて山頂のリフトが止まったりしてたけど、1日目よりは暖かかった。
吹雪いたり。
ツリーランで木とじゃれ合ったり。
昼ごはんをカレー縛りにしてみたり。
雪が凍りついた木。
夕日に向かって。
雪面にぶっささったり。
kyompiさんは板を2枚持ってきてたんだけど、慣れる前にデス子(Desperado)に乗ったら怪我してシーズン終わりそう(昨シーズンはデス子に左足首を食われてそのままシーズンオフへ)なので慣れてきた3日目のナイターで人が減ってきたところで少しだけ乗ってみた。
き、気持ちいい!!ターンの切れっぷりが相変わらず凄い。
10年ほど前に勤めていた函館の会社の先輩がたまたま同じ日に同じ場所にいるのは知ってたので会ってみたり。
しかしこの子は誰の子なんだ。
4日目、最終日!
結局羊蹄山の頭が見えることは一度も無かった・・・なかなかスッキリした天気にならない。ぐぬぬ。
最終日が唯一まともに雪が降っていた日だろうか。この雪が数日前から続いていればもっとコンディション良かったんだけどなぁ。
山頂の方はちょっとガスってたり。
でもリフトは動いてる。シングルのリフトは行列ができておった。
ツリーランしてたら気づいたら回ってた事件。
上からは何も無い雪面に見えてたんだけど何この輪っか。どう見ても罠。この輪っかの中にノーズがすっぽり入り、やばいっ!と思ったときには見えてる景色は前方ではなく後方。しかも逆さま。そう、kyompiさんフロントフリップ中。
スローモーションな中で頭から着地。首がミシミシ聞こえたからたぶん頚椎が詰まった気がする。リハビリしてたのにまた元に戻った感。やれやれ。
頭着地しても勢いは止まらず、そのままかかと落としをするようにテールを雪面にぶっ刺したところで停止。空が灰色でした。他の二人はおそらく先の休憩所に着いてるんだろうけどkyompiさんしばらく動けず。空を眺めていたのでした。
この記事を書いてるのは1月8日ですが、今もなお首が痛い。可動範囲が狭まってるのでやっぱり首やられてるわこれ。いつものことだけどw
しばらくしたら動けるようになったので無事合流。ふぅ、あぶないあぶない。
ちなみに関東ボーダーの運転できる方に俺に何かあったらここポッケに車のキーが入ってるから運転して帰っていいよと伝えてるので運ばれる準備は万全です。ふふ。
その後も懲りずにツリーラン。管理区域外にも行ってみました。こっちはそこそこモフモフだった。ニセコのわりにはまだまだだろうけども。
こういうところでハマると脱出が大変なんですよねぇ。起き上がろうとして手をついても数十cm手が埋まるだけなので突っ張れない。
この日は関東ボーダーを新千歳空港に送り届けねばならないので早めに上がって空港へ。
検査場で別れた直後に襲ってくる巨大な孤独感。一緒に東京に帰って打ち上げしたいよ・・・。さびしい。今シーズンは北海道に篭もるのでたぶんシーズン中はもう一緒に滑ることはないのであろうと。もっとピョンピョン移動できればいいのになー。
それでも彼らが初めての北海道でのボードを楽しんでくれて本当によかった。頑張った甲斐があったってもんです。
また来シーズン一緒に滑ろうね!
年末ぴっかぴかだった車が高速道路走ったせいでデロデロ。世田谷ナンバーデロデロ。
融雪剤がべったべたしててこれはまずいと函館に帰ってきてから洗車してぴっかぴかにしたのでした。