最近のライディングスタイルはコブ5割グラトリ5割と、ここ数年カービング率が減り続けてとうとうほぼゼロになりました。
シーズン通しでコブとイチャイチャしているkyompiさん、友人が全日本コブ選手権大会経験者ということもあり色々と教えてもらって、よしじゃあ一度参加してみようとなったわけです。
事前キャンプに参加
3月19日が本番なのですが、前日に事前キャンプがあり、そちらに参加すると大会本番コースを滑れるとのこと。友人もあれは初見厳しいから前日から入ったほうがいいと言っていたのでキャンプからIN。
この日は朝から結構な雨、昼過ぎから雪になりましたが全身ビッチョビチョで気温低下なのでもう寒くて寒くて・・・視界も途中から濃いガスがかかってなかなかハードなコンディション。
肝心のコースはまぁ今までに見たことのないコブでして、
- 全体的にバンクコブ
- ピッチが狭い。とにかく狭い。よくあるバンクコブを縦にギュッとした感じ。
- なので板を回すタイミングをピンポイントで合わせないとテールが背後のコブにあたって回せない→発射
- 前半と後半でピッチが異なり、切替のタイミングで発射しがち
- 後半の縦バンクピッチ狭コブの経験が皆無
といろいろありまして、さすが人工コブ。ここだけにしか咲かないコブ。
雨や気温の関係でキャンプ参加者が滑れば滑るだけどんどん掘れていき、最初と最後で全くの別物に成長してました。
後半は掘れてできた壁を使うことでいつも滑っているコブに近い感覚でようやく完走率が向上。とはいえ油断するとやっぱり発射する。これ本番で完走できるのかと不安にw
大会当日
初参加だからビギナークラスかな?と友人にきいたところ一般じゃない?とのことだったので一般にエントリー済み。
前日から降った雪でコブの形が変わるかなと思っていたけどそんなこともなく、前日掘れたラインがそのままお残りに。
ノックダウン方式とか大会というものに出たことがないのでそのへん全然わかっておらず、ホームゲレンデの尾瀬岩鞍のイントラの方々に色々質問をw
結果から言うと決勝には残ったものの入賞ならず。
上位は常連の方たちが占めており、流石というところ。普段から何やってればあんな滑りができるのか不思議だわw
反省
敗因はスピードが足りなかったことと、他人に先行されたときに焦ってミスをしたメンタル力。
スピードに関してはそれはその通りで、なんせ今までコブで他人を競うことがなかったのでコブにおいてスピードは全く必要なものではなかったから。滑るためには必要ないけど、勝つためには必要。そのためには普段からいつもよりスピードを出す練習をするのと、壁の中で使う高さを少し下げることかな。高さを下げることで滑走距離が縮まるので、タイム短縮にはなりそう。ただしそのためにはより適切なポイントに合わせて板を回せるようにならないといけない。
デュアル方式というのは他の方と同時に横並びでスタートするよってことなんだけど、やばい先行されてるって気になってしまって足元が疎かになってしまい、バランスを崩して失速ということをやらかしたので、これについては自分の滑りだけに集中できるような意識が必要。
事前の懸念点の一つだった体力に関しては息が続かないとかもう板回せないみたいなことはなく、普段の滑りで十分な体作りができていたみたい。これは今後も継続。
来年リベンジしたいので練習頑張ろう。
ちなみに
ソロで新規で参加する人は常連たちの猛烈な内輪感とも戦うことになるので覚悟はしておいたほうがよい。まじで。
あとkyompiさんのinstagramはもはやコブ日記と化しているのでコブ好きの方はどうぞー!