kyompiカーは2022年の12月末に納車された新車なのですが、シーズン中の2023年1~4月で7000kmくらい、シーズンアウト後の5月~年末で1000kmくらいの走行。そうなんです。冬以外全然乗らないのです。シーズンアウトしたら夏がくるので冷房がない家の外には出たくないので全力で引きこもり、10月頭くらいで夏が終わって登山だー!ってなれば乗るんだけど、9月に行った大菩薩嶺の一回しか行けず。10月~12月が多忙すぎて無理だった・・・。
そうなるとオフシーズン中に車に乗るのって近所のスーパーに行くのとちょっと遠い酒屋(毎月一ヶ月分の日本酒である一升瓶*3を買う)くらい。
2023年12月、そろそろ家の日本酒在庫が滅亡しそうだから酒屋行かなきゃと思って車のエンジンをONに。2週間ぶりの車なので汚れたフロントウインドウをウォッシャー液出してワイパーでクイクイっと・・・おや、なんかワイパーめっちゃスローだ。あれ?エンジンかかって無くね?これACCモードだわ。あれ?
一度ACCモードを切って再始動を試みるもやっぱりエンジンがかからない。kyompiさんは今までに一度もバッテリーが上がったことがなかったのでこれがバッテリーあがりだということに気づくまでに物凄く時間がかかったのでした・・・。
この車はスマートキーで施錠していたのでバッテリーが死んだときに施錠できず、ネットで調べてこのスマートキーに物理キーが内蔵されているということを知って驚きつつも無事施錠。物理キーの存在もそうだけど、その鍵穴もそこに穴あったんか!!!と車に対しても驚きw
この時点ではバッテリーあがりか別な故障なのかわからなかったので、そういえばこの世にはジャンプスターターなるものが存在したなと思い出し、急遽amazonでBUTURE ジャンプスターターを注文。
数日後ジャンプスターターが届き、いざ出陣。
これが実際のブツ。
ここにブースターケーブルを差し込む。
すると緑と赤のランプが点滅し、使用可能になったことを視覚的に教えてくれる。
ボンネットを開ける。
カーバッテリーのプラス側のカバーを外す。
カーバッテリーとジャンプスターターをプラスとマイナスを気をつけて接続する。赤いケーブルはプラス側へ、黒いケーブルはマイナス側へ。そうするとジャンプスターターからカチッと音がなって、緑と赤に点滅していたランプが緑のみの点灯に切り替わる。
こういうの全然触ったことがなかったので感電して死ぬんじゃないかとすっごいドキドキしてたw
この後はいつも通りエンジンをONにし、説明書によるとエンジン始動後は30秒以内にジャンプスターターを外せとのことなのでマニュアル通りに外して終了。
無事日本酒も買いに行けました。えへへ。
というわけで、友人の車を頼ったりロードサービスを使うことも可能だったけど練習の機会だと思って今回はジャンプスターターで自力で復活してみました。
いやーこんなに簡単にバッテリーあがりから復旧できるなんてジャンプスターター本当に便利。今度から遠征時には車に積むようにしよう。ゲレンデの駐車場でたまにバッテリー上がってる車もいるし見かけたら助けてあげられるしね。
みんなも積んでおくと良いと思うよ!
そうそう、冬は走りまくるのでバッテリーが上がるようなことは皆無なんだけど、今回のインシデントに対しての予防策として事前にバッテリーの状態を確認できるバッテリー&オルタネーターチェッカー シガータイプを導入。
これはシガーソケットに挿入するだけなので特別な知識もいらないし、素人でも安心。
写真撮影時はバッテリー残量問題なし! 冬シーズン明けはこれで確認してやばくなったらちょっとドライブして充電すればいいよね。便利!