2016年6月19日のkyompiのスノーボードギアの紹介を最後に全く更新していなくて、当時から現役のものもあるもののほぼ入れ替わっているので改めてご紹介。
板
原則として、kyompiさんはスペックよりもグラフィックで選ぶタイプ。自分やスタイルに板を合わせることはないです。愛した子(板)に人間が合わせればいいだけの話なのです。大丈夫愛があるなら。あとメジャーな板や被る板には乗らない習性がございます。
せっかくなのでシリアルナンバーも可能な限り載せておこう。目の前で盗まれた際に自分のものだと証明するにはこの記事を見せればOKってことで。
NOVEMBER WHITELIVE 21-22
- length: 158
- Effective Edge: 123
- Waist Wide: 25.9
- Sidecut Radius: 8.6-9.2-8.2
- Stance: 56
- Sole: ISO 7500 NATURAL SINTERED
- Setback: 2.5
- Serial Number: WL158151666
正妻です。愛してる。
2021年11月くらいにこの板の存在を知って何この板かっこよすぎやばいってなって買う or 買う の選択肢しか出てこなかったので翌月に購入してしまった子です。細かいスペックは全く気にしてないです。いいのかっこいいから。
長さ156くらいが好きなんだけど、この子は154の次は158しかなかったので仕方なく158。いいのかっこいいから。
スペックは気にしてなかったものの結果的にパウダー行けるしカービング切れるしソール走るしグラトリも行ける、コブに入るにはちょい長めで疲れるけど行けるというkyompiさんに出会うために作られたのかしらという板。大好き。
リフト乗り場で後ろから小突かれたらぶっ○すぞ的なオーラ出ちゃうので気をつけてください。
FNTC TNT-R 21-22
- length: 153
- Effective Edge: 113
- Waist Wide: 25
- Sidecut Radius: 7.6
- Stance: 55
- Sole: extrude premium base is 4400
- Setback: 0
練習用の子。
もともとkyompiファミリーにはグラトリ枠として FLAT KING SPIN がいたんだけど、バター(プレス)系トリックの練習がしたくて新たにお迎えしました。こんな柔らかい板は初めてで新感覚。
トリックに入るタイミングやポイントがルーズなので、ある程度それっぽい動きをできればなんとなくやりたい動作になるという最初の感覚を掴むためには最適な板だと思いました。これで感覚覚えたら他の板で再現できる。グラトリやり始めるならグラトリ練習用の板は絶対にあったほうがいいと今なら断言します。
なお、色は好きだけどこの意味のわからんグラフィックはあんまり好きじゃないです。グラフィック買いのkyompiさん的には絶対に選ばないけどあくまで練習用なのでこの子だけはそう割り切って選んだのでした。
011Artistic FLAT KING SPIN 18-19
- length: 150
- Effective Edge: 119
- Waist Wide: 24.8
- Sidecut Radius: 8.45
- Stance: 51/55/60
- Sole: iso7500?
- Serial Number: FS5080713
グラトリ枠で言うと本番の子。
グラトリ枠と言うものの、実はコブのために短い板が欲しくてたまたまグラフィックが好みだったのがこの子だったという。
この板のレビューによると弾きポイントがシビアとあって当時はなんのことだろうと思ってたけど最近ようやくわかってきて楽しくなってきたところでございます。
TORQREX WYVERN
メルカリを眺めていたらグラフィックに一目惚れして購入した子です。傷もなく美品だったのでほとんど乗られてなかったのかなと。
ググりまくっても全く情報が見つからない詳細スペック完全に不明なのでダメ元でトルクレックスに問い合わせしてみたけど無視されました。
ショップにチューン出した際にいつ頃の板かわからないかと聞いたところ、ソールが今はもう製造されていないガリウムソール(?)なのでもしかしたら10年以上前のものかもしれないとのこと。
乗った感じとしては今どきの板の性能を借りて滑るのではなく、全部お前のスキルで解決しろよという感覚。そういうマニュアルな板なのか死にかけてる(死んでる)板なのかもしれない。いいの愛があるから。
Donek Knapton Twin 21-22
- length: 158
- Waist Wide: 30
- Sidecut Radius: 9.6
- Stance: 54
仲間内で通称「重力使い*」と呼ばれている Ryan Knapton モデルの板で、kyompiさんのコブの師匠と一緒にスペックをオーダーメイドして注文した子。セミハンマーです。
ウエストが30cmあるのでドラグ知らずなのですが、いかんせん重すぎる。ちょっと滑っただけで足が死ぬ。リフト乗ったときに片足にこれぶら下げてると千切れそう。骨曲がりそう。この子が曲がりたいときじゃないと曲がってくれない。ゴンドラに乗る際にかぶせるキャップみたいなやつの許容幅と同じか超えてくるので装着不可だったり。
などの特徴からkyompiファミリー内では「頭のおかしい子」、またはこのすば(この素晴らしい世界に祝福を)の頭のおかしい爆裂娘めぐみんにちなんで「めぐみん」と呼んでおります。
修行を超えた苦行板ですがもうちょい乗りこなせるようになりたい。がんばる。
*板の制御が完璧すぎて背景の流れる速度と滑走時の動きに時間の流れのズレが発生しているように見えるため、この人重力操ってるでしょうという由来
BLACK PEARL CARVE 20-21
- length: 162
- Effective Edge: 147
- Waist Wide: 25.1
- Sidecut Radius: 10.98
- Stance: 56/52-60
- Sole: iso7500?
- Setback: 4.75
- Serial Number: 162B20211
ハンマー枠。先代の Gray DESPERADO Ti IV の後釜にやってきた子。
kyompiさんは黒子と呼んでますが仲間内では「黒真珠」とか「かまぼこ*」と呼ばれております。
この子を購入したころはサイドカットの意味とか全然知らなかったし、そもそもグラフィックで選んだのでスペック見てない。乗ってみたら「ま、曲がらねぇ!!」と驚きました。
この子も良い修行板なのですが、21-22シーズンはコブとグラトリの練習ばかりしてるのでまだ一度も乗ってない・・・ごめんよ・・・。
*かまぼこの四角さにそっくりなため