2016/11/03 旅14日目です。
下山後、まずは朝声をかけてくださった方のところへとお食事処ほうらいへ向かう・・・が明かりはついてない。やっぱり店は営業してないっぽい。残念。
びわ湖バレイ
そういや蓬莱山の登山バッジを手に入れてないぞ!そんな店もなかったけど!と気付き、ロープウェーに行けばあるだろうとびわ湖バレイへ向かう。流石にもう夜も近いので紅葉客は少なく、スムーズに到着。
早速お土産屋を見て回るも見つけられず。ググってみたら昔はあったけど現在は蓬莱山の登山バッジは無いらしい。なんと・・・。
蓬莱山からも見たけど、琵琶湖でっかいなー!
北海道育ちだと行事で滋賀県に来ることも無いし、今回初めて見てその大きさにとても驚いたのでした。
温泉「比良とぴあ」
蓬莱山近くは紅葉客が集まってそうな気がしたのでちょっと離れた比良とぴあをチョイス。
営業時間は10時~21時。大人一人610円です。(2016/11/3現在)
登山者用のロッカーが置いてあるのはとても高評価。
洗い場にはヒノキの洗顔石鹸あり。もちろん露天風呂あり。
ドライヤーは四つ、1200wで風力は問題なし。もちろん無料。
手とかかと用の保湿クリーム、クレンジングも置いてある。
男湯はアメニティ手抜きされることが多いのでこの充実度は素晴らしい。いい温泉でした。
道の駅 藤樹の里あどがわ
温泉後は本日の出発地点である道の駅 藤樹の里あどがわへ。今晩もここで寝ます。
ここは道の駅にしては珍しく街中にあるのでコンビニも飲食店も近くにあります。じゃあもう行くしか無いじゃない?
お食事処 まさ
道の駅が近いから全然飲みにいける。なんて素晴らしい!
Googleマップを見ながら店に近づいたら何やら入りづらい雰囲気。ええ・・・高そう・・・。それでもここに行くしか無い。近場で日本酒がありそうなところはここしか無いのだから!散財の覚悟がなければそもそも旅に出るなって話ですよ。
勇気を出して入ってみると座敷がいくつかとカウンター。カウンターの前には寿司用?のネタケース。2階もあるっぽい。店構えは硬そうな感じだったけど、地元の方が気軽に来てる印象だった。
無性に呑みたかった生ビールととんちゃん定食。定食はランチメニューだけど夜でも可。
鶏肉に甘辛い味噌ダレをからめたものをこの辺では「とんちゃん」って言うんだって。
登山の後は毎回ビールと肉に飢える。とんちゃん美味かった。
東京の行きつけの店で寒い時期にだけひれ酒があるんだけど、これが好きすぎてその時期はだいたいこれしか呑まない。ってくらい好きだったんだけど、旅に出てからはすっかりご無沙汰だったのでもう本当に恋しくて・・・。翌日もどこかの山に登ろうと思ってたんだけど、ゆっくりひれ酒呑みたいので辞めた。山、辞めた。
続いて、地酒です。上原酒造の杣(そま)の天狗 純米吟醸生原酒 うすにごり。
あらやだこれも美味しいわ・・・。飲みきる前に閉店時間になっちゃったので残った日本酒は持ち帰り。(いつ飲もうかなー♪これ美味しいもんなー♪と楽しみにしてたんだけど、後日どっかのホテルの冷蔵庫に入れたまま忘れました。本当に悲しい。辛い。)
いい感じに酔っ払って道の駅まで冷たい空気の中を歩いているととても気持ちがいい。車も全然走って無くて、ただただ街灯と店の明かりが輝くだけ。こういう田舎っぽいところが地元みたいで好きなのです。この景色に雪があればもっといいんだけど。