10冊目 「ファッションスキルは大人の「教養」(森井良行)」

kyompiです。
山に行けないので酒と本に埋もれております。山日記書けません。

 

ファッションスキルは大人の「教養」(森井良行)

2009年出版の書籍。
出版当時はちょっと話題になっていたような?じゃないとファッションにそこまで興味が無いので買わないだろうたぶん。
7年も前の内容だから当時の流行りについての記載もあったけど、そのへんは飛ばし飛ばし。何を言っているのかではなく何をいいたのかを意識して読み終えた。

とはいえちょいちょいドキッとするというかグサっとくる内容もあり・・・無傷では済まなかったのであった。

スーツに関する内容もあったけど、スーツは着ないのでどうでもいいです。スーツでなければ働けない、生きていけないような世界だったら死にます。死んだほうがマシだと思ってるので本当に興味ないっす。

務めていた会社の社員証を入れたネックストラップの素材的に首に直接当てるのが嫌で、3年前までずっとポロシャツしか着てなかったんだけど、外部の方に会う機会も増えてきたのでシャツくらい着るかと服装を変えた。
そしたら飲み会で最近シャツとかオシャレだねって言われて。
まさかちゃんと見られてるとは思ってもいなかったので驚いた。というより怖かったw
いや本当に女性は見てますよ・・・怖い。

amazonのレビューではその筋っぽい人から叩かれて入るけど、俺みたいな疎い人にとっては読まないより読んだほうがいいと思う。今はもっと新しい書籍もあるだろうし。

とりあえず10年前に買ってほとんど着てないスーツとかもうずっと着ていないような服はゴミ袋に突っ込んだ。

以下、きょんぴ的抜粋。

女性のファッションセンスは男性のそれに比べると明らかにレベルが上です。つまり、女性が認めるメンズファッションができるということは、恋愛・職場・取引先など、どんなシチュエーションにおいても対応できるファッションセンスを身に着けているということなのです。

確かに女性はファッションの幅が広いからなぁ。大変そう。

女性にモテるファッションセンスが身についている方は、目的に応じて服装を変えることができます。仕事上、取引先に対して好感度を上げたい方は、取引先が好むような格好をスべきです。また、職場の人間関係を円滑にしたい人は、職場の同僚が好む格好をすべきです。

モテるモテないはどうでもいいけど、言われてみれば確かにその通りだ。

女性が求めるメンズファッションとは、「カッコイイ」ではなく、「カワイイ」ファッションです。

このカワイイって男性のカワイイじゃなくて女性のカワイイなんだろうなぁ。

女性がカワイイと感じやすいスタイルは、「上品+遊び心ある」服装に多いといえます。

上品って難しい。

服選びにおいてもっとも重要な基準が、シルエットを考えることです。

私が定義するシルエットとは、正面・横姿・後ろ姿を含む全方位から見た時の服の上から見える体のカタチです。

せっかく体しまってるんだからと思ってわりと体型出す方です。ふふ。

本来、男性は「動きやすさ」「着心地」を重視しています。結果として、気づかぬうちに、女性に比べると少しゆるいフィット感を普段から好んでしまいます。
女性は「いかに体をキレイに見せるか?」を常に考えています。結果として、ピタッとしたサイズ感覚に行き着いたのです。
女性感覚のフィット感を、男性もマスターする必要があります。
女性がジャストと感じるフィット感とおなじ感覚で服を着ると、男性は最初のうち「少しキツイかな?」と感じると思いますが、そのくらいの感覚が上品なシルエットを演出してくれるのです。もちろん、キツすぎて「ピチッ」としてしまうのはいけません。

後ろからファッションをチェックした時に、前からその人を見たくなるような後ろ姿をしているか?

言われてみればこれはそうだわ。後ろからが最も見られる方向な気がする。通勤するときに後ろ姿が魅力的な女性とかいるしなー。そういうことよね。

ベースカラー : アクセントカラー = 75 ~ 95% : 25% ~ 5%

あんまり想像できないけどとりあえずメモっとく。

本来考えるべき基準とは、自分が評価してほしいと思う人達の好みです。

ごもっとも。

男性と女性はファッション感覚が違います。アンテナの低い男性たちは、仕掛けたディテールに気づかないかもしれません。しかし、女性はほとんど気づいてくれます。

そして女性はちょっとしたディテールに気づいた時に「このボタンホール、おしゃれだね!」などと評価してくれるのです。

これと似たような経験がある。何の意識もせずに来ていたポロシャツの襟に飾りのホール?がついていたんだけど、かわいいね!おしゃれだね!って褒められた。そこ見られてるのかと当時は驚いた。

「どうせ上着に隠れて見えないだろう……」と手を抜いている男性が多いです。しかし、女性は靴の次にベルトをチェックしていますので、ここに力を注ぐことは、好感度を上げるためには欠かせない努力なのです。

そうなのか・・・。

デニムパンツは、いつの時代も「ウエストでは数に、足(太もも)で履く」といわれています。

きいたようなきいていないような・・・。

女性のフィット感に近づける一つの基準として、「デニムを履くときは太ももでホールドさせる」とおぼえておきましょう。太ももがジーンズをホールドするので、ベルトを付けなくてもパンツが落ちない、ということです。

そ、そうなんですか!

ベルトに5つ孔があるとき、一番キツイ孔を使うのはNGです。ベルトの孔は真ん中を使うのが正しいのです。

そ、そうなんですか!

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