5冊目「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する(島田紳助)」

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する(島田紳助)

おお・・・俺こんなのも読んでたのかと驚いたw

当時は話題になってたんだったかな。

 

自分が今成功しているのはお金お金じゃなくて誰かが喜んでくれることを楽しんだ結果なんだよ、常識なんてものにはとらわれずやりたいことを死ぬ気でやれというお話。

以下抜粋

3つの別々の店の麺とスープと具を寄せ集めれば、他のどこにもない最高のラーメンができるという発想は、むちゃくちゃ甘い素人考えだ。しかし、その素人考えで突き進んだからこそ、麺とスープと具には相性とバランスがあるということを、彼は身を持って学ぶことができたのだ。

まずやってみればその対価として大きなきっかけや経験値を得ることができるということ。

お客さんの目から見たら、楽しそうに仕事をしている従業員が、どれくらい気持ちいいものか。一所懸命に働いて、誰にでも感じが良くて、機転のきく店員さんを雇いたいと思うのは、どの経営者でも一緒だ。

俺を雇えばいいんじゃないかな!

世の中には100%のいい人もいなければ、100%の悪い人もいない。

5人の店員が5人共、いつも気持ちのいい笑顔で働いているような店がもしあったら、それだけでもその店に行ってみたいと思いませんか?

行きつけの店はこんな感じ。やっぱ通っちゃう。

“死に物狂い”という言葉がある。ビジネスに限らず、どんなことでもそこまでやらなければモノにはならないと思う。逆に一度でも死にものぐるいの経験をしていれば、その後にどんな逆境が来ようとも、絶対に乗り越えることができる。

とはいえ死に物狂いなんてそう簡単になれるものじゃないし、だからそうせざるを得ない状況に追い込むところです今。どうなるんだろw

ビジネスの相棒として、素人と経験者とどっちか選べと言われたら、僕は間違いなく素人を取る。理由は明快。素人は常識にとらわれていないからだ。

直近の仕事は素人の方を相手にすることが多くて、発想が豊か。そのお陰でそれをどうやって実現するかを考え実現し続けた結果、かなりの成果が出てる。手元しか見えてない馬鹿な上司に成果全部無視されて追い出されたけど。今後はその成果が保てないよと予言しておいてやろう。だってそれを一番やってたの俺だもの。

お好み焼きのことは、お好み焼き屋に訊くのが一番早いというあまりに単純な発想で。

これは積極的に取り入れよう。

もちろん僕は野呂に発破をかけて、「そこでお前が東京一になれ」と行った。だけどほんとは一番か二番かはどうでもいい。人間には好みというものがあるのだから、東京で一、二を争うお好み焼き屋が、近くにあることが大事なのだ。

隣り合った同業の店は、敵ではない。よきライバルなのだ。

今まで無かった視点。言われてみれば納得。

素人であること、何も知らないことは、マイナスなんかじゃない。それは経験者が絶対に手にすることができない、強力な武器でもある。

たとえば洋服屋をやるなら、問屋やメーカーにある程度の借金を作っておいたほうがいいということ。季節の人気商品はすぐに品薄になる。洋服屋は皆欲しがるから、これを手に入れるのはものすごく大変だ。けれど問屋の側に借金を回収しなきゃいけない弱みがあれば、不承不承でもこちらの無理を聞いてくれる。借金を作っておけば、引っ張りだこの人気商品を回してもらいやすいというわけだ。

そうなのかー!こんな仕組みがあったのかー!

夜中に必死で書いたラブレターを、朝になって読み返し、恥ずかしくなって破いた経験はないだろうか。熱い気持ちのママ、読み返さずにポストに入れたほうがいい。

鉄は熱いうちに打て精神。正しいと思う。

なにかをするときには、壁に当たることを恐れてはいけない。いや、恐れてもいいのだけれど、当たるからやめようではなくて、当たるから当たっても大丈夫なように準備をしておけばいいのだ。

やろうと決めたらまずスタートすることだ。

スタートしたら、まず徹底的にリサーチをする。どうすれば成功するか、成功するには何が必要かを考えるのだ。

とりあえずスタートすること、当たる前提で準備。

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