カテゴリ: 読書

スノーボーダー & スキーヤーにオススメです!本屋でAnother エピソードSを見かけたときに一緒に発見したのがこの作品。積読本もかなりあるので新しい本は本当に必要じゃなければ買わないようにしてますが、「ゴンドラ」のワードでやられました。スノーボーダーたるもの、こ ... 続きを読む
スノーボーダー & スキーヤーにオススメです!

本屋でAnother エピソードSを見かけたときに一緒に発見したのがこの作品。

恋のゴンドラ(東野圭吾)

積読本もかなりあるので新しい本は本当に必要じゃなければ買わないようにしてますが、「ゴンドラ」のワードでやられました。スノーボーダーたるもの、このワードに反応しないわけがない。

一気に読んじゃいましたが、ゲレンデをよく知らなければ書けないことが随所に埋め込まれていてスノーボーダーやスキーヤーなら刺さるフレーズが盛り沢山。それはそのはず、東野圭吾はスノーボーダーなのです。過去に東野圭吾作品はいくつも読んでましたが、スノーボーダーだったというのはつい最近知ったんですよね。

ゲレンデ+恋愛要素っていうのもとても気持ちがわかる。kyompiさんもこれだけゲレンデに通ってたら(スキー歴14年、スノーボード歴12年)そりゃ恋人や好意のある人とゲレンデにいったこともございます。喫茶店で読んでたら反射で何度かニヤっとしちゃいました。危ない危ない。

東野圭吾雪山祭りのスペシャルサイトでは「雪に恵まれた国に生まれたのに、それを満喫しないのはもったいない。満喫する小説を書かないのはもったいない。だから書くのです。」と。東野さんも雪大好きなんだなぁ。好きな作家が雪好きでとても嬉しい。

それにしても東野圭吾作品の割には死人が出ないっていうのは新鮮。そういう作品もいくつもあるのだろうけど、kyompiさんが呼んだ東野圭吾作品は必ず死人が出るので。

というわけで、スノーボーダーとスキーヤーの皆さん。これは面白いです!オススメです!
あ、これ名前は違うけどたぶん野沢温泉スキー場が舞台だと思いますよっと。


次は同じく東野圭吾の雪山シリーズ「雪煙チェイス」を読みます!


以下きょんぴ的抜粋。好きなところ。

パウダーを存分に食ってやろうとか、圧雪バーンをカービングで切りまくってやろうといった野望はなかったのだ。
これ!序盤でいきなりこの表現が来てグッと引き込まれた!
楽しいなあ、と広太は悦びを噛みしめていた。好きな女の子と二人きりで、冬場の最大の趣味であるスノーボードに来られたのだ。今日から二日間、ずっと一緒だ。
わかるわかるわかるわかる!モジモジしちゃうモジモジしちゃう!!
どこのスキー場のゴンドラに乗っても思うことだが、なぜボードカバーは使いづらいのか。もう少し工夫できんものか、と思う。
あるあるすぎてwww ペラペラなやつとか被せようとしてもカバーが倒れちゃってなかなか入れらんなかったり。ちなみに七飯スノーパークは硬いやつとペラペラなやつがありますが、硬いやつはてっぺんが擦れて穴が開いているのでカバーの意味を成してないという・・・。
お目当ての斜面には、予想通りかなりの数のトラックが入っていたが、そこそこパウダーを楽しむことは出来た。日田たちは満足して、その後は圧雪されたバーンを滑り降りていった。
この感覚はゲレンデに行ってないと伝わらないんだろうなぁ。
彼等は時折止まっては桃実たちを待ってくれているが、その視線は終始、周りに向けられている。めぼしい女子を探しているのだろう。ふん、と桃実は鼻でせせら笑う。ゴーグルとウェア姿では年齢を推定できまい。
ゲレコン中の部分。よく苗場スキー場などでゲレコンのポスターとか貼ってて行きたいとは思わないけど何をするのか気にはなってて、その中身がこの作品でようやくわかった。確かにゴーグルとウェア姿では年齢は推定できまいw
しかしおかしいと思わんか。スキー場と言うからには、スキーが優先されて然るべきだ。そもそもスキーを楽しむために造られた施設なんだ。それなのにあんな変な連中をのさばらせるとは、いくら経営が苦しいといってもプライドがなさすぎる。せめて滑る場所を制限するべきだ。あいつらのせいでスキーヤーがどれだけ迷惑してると思ってるんだ。
あるあるですね。特に高齢スキーヤー。kyompiさんもスキーヤーだったけど、その頃は「ボーダーマジ邪魔くさいんだけど。」と思っておりました。スノーボーダーに転向したらそういうことだったのか・・・といろいろ納得したものです。
「スノーボードって、そんなによくないものなんですか」「よくないなんてものじゃない。悪だ。不良のすることだ」
たぶんうちの父親(スキーヤー)とかこれに近い感情をもってそう。っていうか昔言われた気がする。
「何がファッションだ。だらしない。私にいわせれば不良丸出しの格好だ」
スノーボーダーによくあるあの短足スタイルのことです。だらしない格好は嫌いなのでこれに関しては同意せざるを得ないけどまぁいいんじゃないかと思います。個人のファッションですし。ダサいと思いますけどね。
「我々スキー場を運営する者にとって大事なのは、お客さんの気持ちを理解するということです。お客さんにはスキーヤーもいればスノーボーダーもいます。一方しか知らなければ、どうしても思いやりに欠けた部分が出てしまいます。両方を知ることは我々にとって、とても大切なんです」
運営側もそうだけど、ゲレンデのユーザーもこの努力をする必要があるよね。特にスキーヤー。スキーヤーはスノーボーダーを親の敵のごとく思ってる奴らがスノーボーダーのそれと比べて圧倒的に多いもの。とはいえこの属性の人達は古くからのスキーヤーだから当然高齢。たぶん考えを改めることはもうできないだろうから淘汰されるまで待ちですかね。
「これまで一緒に滑ってた連中が立て続けに結婚しちゃってさあ、なかなか俺たちに付き合ってくれなくなったんだ」
ここ数年のkyompiさんじゃないですか。30歳を超えるとこれがほんとひどい。このパターン多いんだろうなー。



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意外と無職も忙しいもので、久々の読書となりました。2016年6月18日出版。つい先日本屋に行ったときに偶然見かけた「Another エピソードS」を見かけまして。驚きまして!!Anotherはもう終わった話だと思っていたのでまさかスピンアウトが出てるだなんて思ってもいなかったの ... 続きを読む
意外と無職も忙しいもので、久々の読書となりました。

Another エピソードS(綾辻 行人)

2016年6月18日出版。
つい先日本屋に行ったときに偶然見かけた「Another エピソードS」を見かけまして。驚きまして!!
Anotherはもう終わった話だと思っていたのでまさかスピンアウトが出てるだなんて思ってもいなかったのでこれは読まねばと思い、家に帰ってからネットで注文しました。

Anotherはアニメ化も映画化もされて小説もかなり売れてたはず。

文庫版



アニメ版


ちなみにkyompiさんはアニメから入って小説にたどり着きました。映画版はキャストに興味がなかったし評判も良くないので見てません。まぁ実写化なんて大抵そんなもんだよね。

アニメ版は見崎鳴のCVは高森奈津美さんで、とても凪いだ声が印象的。もう大好き。アニメから入ったのでオリジナルのAnotherもエピソードSも見崎鳴のセリフが全部高森奈津美さんボイスで再生されますね。ドキドキしちゃう///

エピソードSはAnotherのあの「現象」の最中の、舞台を別にしたお話。

相変わらず最後の最後に全てをかっぱがしてきますが(現在は函館人なので遠慮なく方言使いますよ。しっくりくるし。)、かっぱがし度で言えばエピソードSよりもオリジナルの方が遥かに高い。エピソードSも「死」が搭乗するけど、オリジナルのようなホラー感は無い。個人的にはほのぼのしてるなぁって感じ。

とはいえやはりAnotherなのです。生者と死者が混在する世界なのです。 

印象に残ってるのが「明滅」という言葉。初めて見た言葉。とまではいかないだろうけど、何となく意味はわかるから今までは何となくで飛ばしてたんだろうという言葉。意味は明かりが消えたり着いたりしている様。似た言葉で点滅があるけど、明滅と点滅の違いを調べてみたら明確な違いがあったのですね。
普段付いている明かりが消えたり点いたりすることを明滅、普段消えている明かりが点いたり消えたりすることを点滅。
例えば街灯が消えたり点いたりしていたらそれは明滅、何かしらの警告灯が点いたり消えたりしていたらそれは点滅。日本語難しい。
でもこの言葉の意味を知っているだけでそのシーンのイメージがより作家が用意したものに近づくような気がする。

 

以下きょんぴ的抜粋。好きなところ。

ネタバレにならない程度に、自分がこれを見てこれをフックにして思い出せる程度のものだけ。
「何となく事情は分かるけれど・・・でも、あそこはそもそも賢木さんのおうちなんだから、ちゃんと出るよう努力してください。ね、幽霊さん」
「ちょっと覗いてみて……それからあと、地下室もね。もう少しつきあってくださいな、幽霊さん」
見崎鳴の喋り方ってちょっと特徴があって、それが可愛いと思う。そう思ってたんだけど、読み終わったてからこのセリフを見たときに、別な意味もあったんじゃないかと思ったのでした。
二人は死体をそこへ運び込み、部屋自体を〈ないもの〉にすることにした。
Anotherのオリジナルで「いないもの」というキーワードが多用されます。このエピソードSでも「いないもの」と「ないもの」の両方が使われてました。オリジナルと舞台は別だけど、全く無関係ではないんです。今回の舞台にはオリジナルの「現象」の関係者"達"もいることですし。

解説 朝霧カフカ

解説がこの朝霧カフカさんなのですが、 朝霧カフカさんは最近アニメ化していた文豪ストレイドッグスの原作者ですね。kyompiさんもアニメ見ておりました!

綾辻作品の読者としての悔しさを書いているんですが、これが凄くわかるんです。
若い新規読者のみなさま。あなたがたは幸運です。
なぜなら、まだ綾辻行人作品を読んでいないからです。
当然のことですが、多くのミステリファン、そして私も、綾辻作品を最後までじっくりと読み込んでいます。つまり、最後のオチも知ってるわけです。だから今読んでも、最初に読んだときのようにビックリできないのです。
でも皆さんは違う。あの驚き、すべての前提がひっくり返される「ええええ!?」とのけぞるあの感じ、騙されて本望! と天井を向くほどの衝撃を、これから味わう権利を持っているのです。
なんたる幸せ。
代われ。

Another読者はもちろんこのエピソードSを楽しめるし、未読の方はまずオリジナルから入ったほうが間違いなく楽しい。そして朝霧カフカさんも言うとおり、「ええええ!?」とのけぞればいいと思うんだ。

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旅記事中だけど飲み歩いてたら今日の分が書けなかったので公開のタイミングを逃しただいぶ昔に書いた記事。2007年12月30日出版。著者はトリンプの元社長。俺がこれ読むのかって話なんですけども。っていうか昔読んでたんだなこれ。いいことたくさん書いているのにすっかり忘 ... 続きを読む
旅記事中だけど飲み歩いてたら今日の分が書けなかったので公開のタイミングを逃しただいぶ昔に書いた記事。

2007年12月30日出版。
著者はトリンプの元社長。

「残業ゼロ」の仕事力(吉越浩一郎)

俺がこれ読むのかって話なんですけども。
っていうか昔読んでたんだなこれ。いいことたくさん書いているのにすっかり忘れておったよ・・・。

リーダーとワンマンの違いがわかった。なるほど確かに奴はワンマンであった。なんか色々納得した本。
あとは一番参考になったキーワードは「デッドライン」。俺はこの認識が甘い。自覚はしてます。せめてここだけは変えよう。


以下、きょんぴ的抜粋

仕事は、「決められた就業時間内で行う」というのは、世界の常識です。
はぁ・・・すいません。次回働く機会があればちょっとは意識してやってもいい。てへぺろ。嘘ですごめんなさい。
会社側も「社員が残業するのはあたりまえ」と思っています。夜の八時から全員参加の会議を始めることになんの疑問も持たなかったり、深夜に自分の会社の電気が点いていないと「たるんでいる」と翌日社員を叱責したりするような人が、熱血で有能な経営者と呼ばれるのがその証拠です。
前職はちゃんと帰りなよーってスタイルだったけど、定例を定時以降に入れられる場合もしばしば。突発ならまだしも定例をその時間にって頭おかしい。たまたま予定が無かったから出たけど、定時以降で予定と定例被ったら普通に帰りますよ俺。
業務時間内に仕事が終わらなかったら、それは仕事の絶対量が多すぎるのか、作業の仕方に無駄があるのか、それとも社員のモチベーションが下がっているのか、とにかく原因が必ずどこかにあるはずです。
前職の上司は無駄な仕事を作り出すし(しかも無かったことになるし)、無駄な作業の仕方にしだすし、そりゃモチベーションは下がります。
ビジネスや仕事というのは共通のルールの下で競われる「一種のゲーム」だと私は思っています。そして、「決められた時間内で戦う」というのは大事なルールの一つなのです。
お、この考えは面白い気がする。仕事をまるっとゲームだと思ってたけどこれもルールの一つだったか・・・。
仕事には必ずデッドラインをつけ、さらにそれを会議の席上で発表して、守らざるをえない状況を社内に作り、そのうえで残業を禁止するのです。
やりがちだけどケツを決めないと本当にズルズルしちゃうんだよなぁ。それでも以前の俺よりは多少マシになった。・・・はず。
もっとよくなりたい。現実に満足せず、今より上を目指したいという目標や理想を持って働いているならば、問題というのはあって然るべきものなのです。
問題山積みです。
問題というのは、単独で存在するように見えても、その実態は複数の小さな問題の集合なのです。
そういう経験あるなぁ。
覚えておいてください。問題解決のみならず、あらゆる仕事をするうえで、デッドラインほど重要なものはほかにないのです。
はい。
本当に仕事の効率を上げたいのなら、厳しいデッドラインつきの仕事を、これでもかというくらい押し込めばいいんです。それで、一分一秒も惜しいという状況に追い込まれれば、自然と仕事の処理速度が早くなる。
はい。
「いつまでならここまでできる」という社員側の都合ではなく、「いつまでにこれを、なんとしても成し遂げることが必要だ」という会社側の都合から設定しなければならないのであって、ここを間違えてはいけません。
はい。
「ただなんとなく集まって」「そこで初めて議題を聞き」「それについて自分の知っている知識や情報に基づいた意見をああでもないこうでもないといい合って」「挙句の果てに多数決でものごとを決める」というようなものは、決して会議とはいいません。
会議は結論を出してデッドラインを設定する場と。なんとなくとか多数決はしてない気がするけど、初めて議題を聞くとかダラダラ話し合うとかは多かったな。
社内向けの会議に時間をかけて見栄えのいい資料を作るなどは愚の骨頂、そんな時間があれば本来の業務に専念した方がいいに決まっています。
テキストエディタでいいやくらいに思ってる派。
Aという仕事をやるのに、うまくやればCも一緒に終わらせられそうだからと両方に手を出したら、結局どちらも中途半端になって、その帳尻合わせに手間取っているうち、本来Aの次にやるべきだったBの作業にも影響が出てしまった。そんなことはないでしょうか。
あるあるすぎて。人間はマルチタスクできる構造にはなってないですし。
私はオリジナルに対するこだわりもなければ、他社の事例を真似ることにも全く抵抗がありません。真似だろうがなんだろうが、それが自分の会社にとって役に立つことなら、どんどん取り入れるべきなのです。
これは対象が何であれ一緒だよね。スノーボードだって上手な人の動きをトレースしようとするもの。
なぜリーダーになるのにフォロワーシップが必要なのでしょうか。一言でいうなら、「部下の気持ちがわからないリーダーの指示には、誰も従おうとしない」からです。
これは確実に欠けてたなw その点学べたことも多かった。反面教師は必要悪だと思うの。
にぎやかで活気あふれるオフィスというのは、誰も仕事に集中していない状態なのです。
話しかけられるのが嫌で集中したいときはヘッドホンしてたな。朝から晩まで超大声で喋る女性の作業妨害も本当にひどかったし・・・。
「この人の支持に従っているかぎり会社が道を誤ることはない」と部下に納得してもらわなければなりません。
昔いた部署の上司はこんな感じだったな。ちゃんと成果も出してたし。仕事やりやすかったなー。
「成功する確率が六割なら迷わず川に飛び込め」と、私は常々口にしてきました。時間をかけて、絶対に成功する確信が持ててようやく手をつけるよりも、四割は失敗するかもしれなくてもすぐに始めたほうが、最終的に多くの利益を得られるのは間違いないからです。
この内容書いてる書籍多い。きっと正しいのだろう。続けて、失敗したらそれを軌道修正して最終的に成功すればいいじゃんとも。
ゲームに勝つためには、「ゲームにあまりのめりこまない」というのも重要なことです。いつだって一歩引いて、戦局を冷静に見つめる目を持っていないと、ゲームをコントロールできず、敵の思うツボとなってしまいます。
はい・・・。そうですね。ひっ。


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今回はスノーボードのフリーマガジン。ROOM Snowboard Magazine 2015.11 ISSUE 3ROOM Snowboard Magazine 2016.2 ISSUE4ROOM Snowboard MagazineはFacebookページがあるのか。いいねしておいた。 2冊とも板をチューニングに出すために小川町のF.JANCKに行ったときに見かけて ... 続きを読む
今回はスノーボードのフリーマガジン。

ROOM Snowboard Magazine

ROOM Snowboard Magazine 2015.11 ISSUE 3
ROOM Snowboard Magazine 2016.2 ISSUE4

ROOM Snowboard MagazineはFacebookページがあるのか。いいねしておいた。

 

2冊とも板をチューニングに出すために小川町のF.JANCKに行ったときに見かけていただいてきたものなのです。
写真が素敵すぎて辛い。今シーズンはBCにも挑戦してみたい!

ROOM Snowboard Magazine

↓の右のページは冬の富士山。マジか。あの難易度の高い冬富士登ってしかも滑るのかw

ROOM Snowboard Magazine

そろそろスタッドレスタイヤのCMも始まるだろうけど、東京にいるとそのCMの雪を見ただけで胸が苦しくなる。
早く雪に触れたい。

以下、きょんぴ的抜粋。好きなところ。

ROOM Snowboard Magazine 2015.11 ISSUE 3

すきま風はひゅるりひゅるりと笛の様な音色を奏で、隣のマンションの住人たちが動き始める。無言で一人また一人 バン!バン!バン!と車のドアを閉めて仕事場へ向かっていく。
車社会あるある。
幼い頃ニセコにある木々はナゼ目線の位置に枝が多いのかなって疑問に思ったことがあるよ。今でもツリーランしてると不思議だらけで、この木だってなんでこんなに撓ってしまうのかなってね。理由は夏に訪れると分かると思うよ。
俺もこれ疑問に思ったことがあるけど、ゲレンデもそうだけど地上からかなり高い位置を滑ってるからなんだよね。それくらいの積雪量。雪がない時期にそこを見るとわかってても驚いちゃう。
あと木の撓り(しなり) は降雪量の多い山に無雪期に登るとよく見る。雪の重さでグニーって。

ROOM Snowboard Magazine 2016.2 ISSUE4

除雪の音は、昨夜に降り続いた積雪量を知らせてくれているのだろうか?と思うぐらいの賑やかさだ。
雪国あるある。冬は朝からなかなかの作業音を響かせているのでこれで目が覚めたりする。そのまま窓から除雪機を見るのが好きだった。除雪機乗ってみたい。
「怪我の回復を待つことは"自分で自分を待つ様なもの"」と思ったりもする。
お、おう。

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久しぶりの読書。というわけではなくて読んでるけど記事にはしてないだけだったり。今回は新潟居候編の家主様が勧めてくださった小説。山系です。家主様の家に置いてあったので居候中に読もうと思っていたのだけれども、なんやかんや忙しくて読めずに東京に帰ってきちゃいま ... 続きを読む
久しぶりの読書。というわけではなくて読んでるけど記事にはしてないだけだったり。
今回は新潟居候編の家主様が勧めてくださった小説。山系です。

呼ぶ山 夢枕獏

家主様の家に置いてあったので居候中に読もうと思っていたのだけれども、なんやかんや忙しくて読めずに東京に帰ってきちゃいました。
なので買っちゃいました。ふふ。


目次

短編集なので複数のお話です。
  • 深山幻想譚
  • 呼ぶ山
  • 山を生んだ男
  • ことろの首
  • 夢幻彷徨記
  • 鳥葬の山
  • 髑髏杯(カパーラ)
  • 歓喜月の孔雀舞(パヴァーヌ)
音や匂いや香り(夢枕獏はその対象によって匂いと香りを使い分けてる)、温度や心情など、テキストなのにリアルに想像できるというか、自分の山の記憶の断片をフックに再現して体感や想像ができちゃう。ゾクッとする場面がいくつもあった。恐ろしい。
エヴェレストの映画は見てて(あれは見る価値ないけど)、神々の山嶺も著者の夢枕獏も名前は知ってた。山友達からは原作を読めって言われてたけど読むものが溜まっててまだ読んでなかった。
この本のあとがきを読んでいて知ったんだけど、夢枕獏って実際に山を歩く人なのね。どおりで。すごく納得。

これは面白い。オススメです。 

以下、きょんぴ的抜粋。好きなところ。

深山幻想譚

あの頃が私の夏なら、もはや、私の夏は去っていた。
どこか気に入った、人も来ないような所にテントを張って、山の雰囲気を肉体全部に染み込ますことができれば、それでよかった。
うあーやってみたいやってみたいやってみたい!!
山に、その、人格のようなものを感じることはありませんか
そう考えたことはなかったけど、意識したら何か感じるのかな。感じてみたい。

呼ぶ山

死んだら、もう、この遊びを続けられない。
好きなことばかりやってるとこういう感覚わかるなぁ。
死にたくはないが、これはこれでしかたがないかとも、今、おれは考えてみてるみたいだな。
俺には穏やかな心情の描写に感じられるんだけど、こんな死に方をしたい。

山を生んだ男

とりあえず、残った乾燥米のうち、ひと握りを粥にすることにした。粥の中に、非常食の甘納豆を十つぶ入れて、スプーンでつぶしてかき混ぜる。ご馳走であった。
こんな切羽詰まった体験はしたことないけれど、きっとものすごくうまい。それは想像できる。想像以上なんだと思うけど。
残雪の匂いも、新芽の香りも、おれの気持をうきうきさせてはくれなかった。
好きなところの抜粋と言うか疑問なんだけど、なぜ残雪が匂いで新芽が香りなんだろう。俺だったら両方「香り」を使うんだけど。

髑髏杯(カパーラ)

ほっとすると、あとは絶え間なくさらさらとテントに降ってくる雪の音ばかりである。そのうちに、雪の音もしなくなる。テントの上に雪が積もってしまったからである。
誰もいないゲレンデや雪山で寝っ転がって空を見上げるのが好きなんだけど、ウェアに落ちてくる雪の音みたいなものだよねきっと。雪かわいい。

歓喜月の孔雀舞(パヴァーヌ)

湿った森の匂いの中に、はっきり、そういう落葉の匂いが混じっている。まだ、森の土と溶け合う前の、植物の血の臭気をほのかに残した匂いだ。
土と溶け合う前の植物の血の臭気。そうかあれは植物の血の匂いと言えるんだと思った。

 

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2010年出版の書籍。これも話題になってた本だったような。たしか。当時何を想像して買ったのかはわからないけど、この本を開く前に思っていたのとは全然別物だった。今日の葬式仏教が出来上がった歴史的背景や戒名の矛盾など、あとは葬式にまつわる知識なんてものを得た。 ... 続きを読む
2010年出版の書籍。これも話題になってた本だったような。たしか。

葬式は、要らない(島田裕巳)

当時何を想像して買ったのかはわからないけど、この本を開く前に思っていたのとは全然別物だった。
今日の葬式仏教が出来上がった歴史的背景や戒名の矛盾など、あとは葬式にまつわる知識なんてものを得た。

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kyompiです。山に行けないので酒と本に埋もれております。山日記書けません。2009年出版の書籍。出版当時はちょっと話題になっていたような?じゃないとファッションにそこまで興味が無いので買わないだろうたぶん。7年も前の内容だから当時の流行りについての記載もあったけ ... 続きを読む
kyompiです。
山に行けないので酒と本に埋もれております。山日記書けません。

ファッションスキルは大人の「教養」(森井良行)

2009年出版の書籍。
出版当時はちょっと話題になっていたような?じゃないとファッションにそこまで興味が無いので買わないだろうたぶん。
7年も前の内容だから当時の流行りについての記載もあったけど、そのへんは飛ばし飛ばし。何を言っているのかではなく何をいいたのかを意識して読み終えた。
とはいえちょいちょいドキッとするというかグサっとくる内容もあり・・・無傷では済まなかったのであった。

スーツに関する内容もあったけど、スーツは着ないのでどうでもいいです。スーツでなければ働けない、生きていけないような世界だったら死にます。死んだほうがマシだと思ってるので本当に興味ないっす。 

務めていた会社の社員証を入れたネックストラップの素材的に首に直接当てるのが嫌で、3年前までずっとポロシャツしか着てなかったんだけど、外部の方に会う機会も増えてきたのでシャツくらい着るかと服装を変えた。
そしたら飲み会で最近シャツとかオシャレだねって言われて。
まさかちゃんと見られてるとは思ってもいなかったので驚いた。というより怖かったw 
いや本当に女性は見てますよ・・・怖い。 

amazonのレビューではその筋っぽい人から叩かれて入るけど、俺みたいな疎い人にとっては読まないより読んだほうがいいと思う。今はもっと新しい書籍もあるだろうし。

とりあえず10年前に買ってほとんど着てないスーツとかもうずっと着ていないような服はゴミ袋に突っ込んだ。

 

以下、きょんぴ的抜粋。

女性のファッションセンスは男性のそれに比べると明らかにレベルが上です。つまり、女性が認めるメンズファッションができるということは、恋愛・職場・取引先など、どんなシチュエーションにおいても対応できるファッションセンスを身に着けているということなのです。
確かに女性はファッションの幅が広いからなぁ。大変そう。
女性にモテるファッションセンスが身についている方は、目的に応じて服装を変えることができます。仕事上、取引先に対して好感度を上げたい方は、取引先が好むような格好をスべきです。また、職場の人間関係を円滑にしたい人は、職場の同僚が好む格好をすべきです。
モテるモテないはどうでもいいけど、言われてみれば確かにその通りだ。
女性が求めるメンズファッションとは、「カッコイイ」ではなく、「カワイイ」ファッションです。
このカワイイって男性のカワイイじゃなくて女性のカワイイなんだろうなぁ。
女性がカワイイと感じやすいスタイルは、「上品+遊び心ある」服装に多いといえます。
上品って難しい。
服選びにおいてもっとも重要な基準が、シルエットを考えることです。
私が定義するシルエットとは、正面・横姿・後ろ姿を含む全方位から見た時の服の上から見える体のカタチです。
せっかく体しまってるんだからと思ってわりと体型出す方です。ふふ。
本来、男性は「動きやすさ」「着心地」を重視しています。結果として、気づかぬうちに、女性に比べると少しゆるいフィット感を普段から好んでしまいます。
女性は「いかに体をキレイに見せるか?」を常に考えています。結果として、ピタッとしたサイズ感覚に行き着いたのです。
女性感覚のフィット感を、男性もマスターする必要があります。
女性がジャストと感じるフィット感とおなじ感覚で服を着ると、男性は最初のうち「少しキツイかな?」と感じると思いますが、そのくらいの感覚が上品なシルエットを演出してくれるのです。もちろん、キツすぎて「ピチッ」としてしまうのはいけません。
後ろからファッションをチェックした時に、前からその人を見たくなるような後ろ姿をしているか?
言われてみればこれはそうだわ。後ろからが最も見られる方向な気がする。通勤するときに後ろ姿が魅力的な女性とかいるしなー。そういうことよね。
ベースカラー : アクセントカラー = 75 ~ 95% : 25% ~ 5%
あんまり想像できないけどとりあえずメモっとく。
本来考えるべき基準とは、自分が評価してほしいと思う人達の好みです。
ごもっとも。
男性と女性はファッション感覚が違います。アンテナの低い男性たちは、仕掛けたディテールに気づかないかもしれません。しかし、女性はほとんど気づいてくれます。
そして女性はちょっとしたディテールに気づいた時に「このボタンホール、おしゃれだね!」などと評価してくれるのです。
これと似たような経験がある。何の意識もせずに来ていたポロシャツの襟に飾りのホール?がついていたんだけど、かわいいね!おしゃれだね!って褒められた。そこ見られてるのかと当時は驚いた。
「どうせ上着に隠れて見えないだろう……」と手を抜いている男性が多いです。しかし、女性は靴の次にベルトをチェックしていますので、ここに力を注ぐことは、好感度を上げるためには欠かせない努力なのです。
そうなのか・・・。
デニムパンツは、いつの時代も「ウエストでは数に、足(太もも)で履く」といわれています。
きいたようなきいていないような・・・。
女性のフィット感に近づける一つの基準として、「デニムを履くときは太ももでホールドさせる」とおぼえておきましょう。太ももがジーンズをホールドするので、ベルトを付けなくてもパンツが落ちない、ということです。
そ、そうなんですか!
ベルトに5つ孔があるとき、一番キツイ孔を使うのはNGです。ベルトの孔は真ん中を使うのが正しいのです。
そ、そうなんですか!

2004年出版の6人の作家の短編集。いつ買ったんだろう。すーっごい寝かせてた気がする。そしてとうとう読み終えたわけなんだけど、もっと切ないとか酸っぱいとかそういうのを想像していたのでちょっとイメージと違った。恋愛物の小説も好きだけど俺の趣向とは合わなかったかな ... 続きを読む
2004年出版の6人の作家の短編集。

コイノカオリ

いつ買ったんだろう。すーっごい寝かせてた気がする。
そしてとうとう読み終えたわけなんだけど、もっと切ないとか酸っぱいとかそういうのを想像していたのでちょっとイメージと違った。

恋愛物の小説も好きだけど俺の趣向とは合わなかったかな。
島本理生さんは別の作品も読んだことがあって、やっぱりこの人の表現は好き。

 

以下きょんぴ的抜粋。好きなところ。

最後の教室(島本理生)

暗闇の中でジャケットのポケットから鍵を取り出して、自転車のキーを外した。細くて高い金属音が一瞬だけ夜の中に響いた。
流れていく車のヘッドライトが彼女の横顔を照らしては闇の中に引き戻した。
これはすごく想像しやすいというかスッっと入ってくる。そんな気持ちの良さが好き。

泣きっつらにハニー(栗田有起)

ちょうど、バスケットボール部でレギュラーを獲りそこねたばかりだったし、ひと夏を熱くすごす彼氏もいなかった。全世界が私に、そこで働けといっているようなものだった。
全世界がw

海のなかには夜(生田紗代)

好きなのに苦手だなんて、変な話だと自分でも思う。
ちゃんと好きだったと言いたかった。でも、やっぱり口に出すことはできなかった。いつもどうでもいいことばかり話しているのに、肝心なことは何一つ相手に伝えられない。私の口はまるで意味が無い。
共感できる人、多そう。

犬と椎茸(井上荒野)

生まれてすぐに結ばれる男と女などいないのだから──そうであればいいのに、と思ったことは幾度もあるけれど。

いやほんとにタイトルに聞き覚えがない。でも明らかに読んだ痕がついてる。謎です。 大きなゴミ箱を買いなさいposted with カエレバ臼井 由妃 ダイヤモンド社 2009-04-10 Amazonで最安値をチェック楽天市場で最安値をチェック 2009年4月9日出版。捨てることをテーマとし ... 続きを読む
大きなゴミ箱を買いなさい(臼井由妃)

いやほんとにタイトルに聞き覚えがない。でも明らかに読んだ痕がついてる。謎です。


2009年4月9日出版。
捨てることをテーマとしていて、今まさに色々なものを捨てている最中でとても良いタイミングでの出会い。(本棚の奥底から)
最近ちょいちょい登場するけど一番重たい足かせだった上司捨てられたのは最高に嬉しいです。はい。顧客の方々には本当に申し訳ないと思っていますが。 土下座したい。

この本も読み終えて必要な物はメモったので処分します。


以下きょんぴ的抜粋

捨てるのは、ものだけではありません。人間関係や時間、自分を取り巻く森羅万象のうち、足かせになっているもの全てです。
今までのやり方に問題があるから、うまくいかないのだ。だったら、捨ててしまおう。
周囲からどう見られるか、評価される過渡期にする「こだわり」や、かつての成功体験からくる「プライド」も捨てましょう。
捨てることで得られる一番のメリットは、チャンスに合う確率が高くなること。また、ピンチをチャンスに買えられるようになることです。前向きに「変革の時」ととらえて、それまでの自分を改、パワーアップする機会にできるのです。
今まで埋まってたキャパがあくわけなので新しい何かがそこに入るというのは自然ですな。
ヒソカが言ってたメモリの無駄遣い状態な人ってきっと多いよね。
「持っていることで、幸せになれるか?」を判断材料にして、捨てるのです。
わかるけど勇気が必要だな・・・最近捨てまくってるけど。
何事も目標を掲げ、期限を決めて行動する。目標は紙に書き、目のつくところに貼り、絶えず意識すること。
「長く一つの仕事をしていると、過去の経験が足かせになったり、思い込みから行動が鈍ったりする。こんなことをやっていても成功しないだろうとか、以前に旨く行かなかったから今度もダメだと尻込みしてしまう。でも、守りに入るようになったら、ビジネスはそこでおしまいだ。経営者として失格だ」
習慣化した行動は、時として「惰性」に通じます。なんとなくてきでしまう、訳もなく体が動く。これは習慣の賜物ですが、一方で緊張感を失わせ、進歩を阻む要因ともなります。
新しいことをやり始めた時のスピード感って気持ちいいよなー。吸収速度がぜんぜん違う。
片付けられない人は「いつか使うかもしれない資料」や「あれば便利だと考える書類」を後生大事に抱え込んでいるのです。しかし、「いつか」の出番はまずありません。出番があったところで、探すのに手間取るだけ。新たに入手するほうがよほど早いのです。
あるあるすぎて。
適度な緊張感は人を成長させますが、「人に嫌われたくない」「相手に嫌な思いをさせるくらいなら、自分が"いい人"になって我慢しよう」などと考えるのは、二度と帰ってこない大切な時間を無駄にしているのと同じ。
「人に嫌われるのが怖い時には、その人が自分にとってどれほどの価値がある人か考えてみたらいい」
なんだろうね。みんな言いづらいことを率先して言うのが俺の役目だと思ってたから嫌ってくれて結構と思ってた。でもその行動に深い意図は無くて、我慢して守るほどの価値を自分に感じてないからっていう違う根源から出てきてる気がする。面倒ですね!

何年か前に祖師ヶ谷大蔵駅近くのウルトラマン商店街の酒屋に入ったところ、店主と仲良くなっちゃってこの冊子をいただきました。そこから読もう読もうと思って数年。荷物の断捨離中に発見して存在を思い出したw竹鶴酒造の杜氏が雑誌に連載していたものを冊子にまとめたもの ... 続きを読む
間違いだらけの酒常識

何年か前に祖師ヶ谷大蔵駅近くのウルトラマン商店街の酒屋に入ったところ、店主と仲良くなっちゃってこの冊子をいただきました。そこから読もう読もうと思って数年。荷物の断捨離中に発見して存在を思い出したw

竹鶴酒造の杜氏が雑誌に連載していたものを冊子にまとめたもの。
読んでいた感じでは今の吟醸酒があまり好きではないのかなって感じ。でも最後の最後には知識なんて必要ない、旨ければいいじゃないって締めw

古酒は自分でも作れるよって教えてくれたのがこれをくれた店主。店主も自分で何本か寝かせてるって言ってたけど、当たり外れはあけるまでわかんないとか。ちなみにこの店一回しか行ってません。次行こうとしたら閉店してた・・・orz


以下抜粋

余り知られていないことですが、実は、酒に賞味期限はありません。生酒や生詰めの酒以外の商品は、瓶詰め時に火入れという加熱殺菌(牛乳などで言うところの「低温殺菌」)をしてあります。つまり、きちんと処理されていれば無菌状態です。
これ知らない人多い。開けなきゃ大丈夫!うちは開けたやつも常温放置してるけど。
一般的には、熟成させると、当然ながらフレッシュさは失われる反面、味の角が取れ、まろやかになります。また、旨味も乗ってきて、味に奥行と幅を感じられるようになります。色は濃くなり、熟成香や老香(ひねか)が出てきますが、これは好みの別れるところです。
一度だけ飲み屋で俺よりも年上の日本酒を飲んだことがあるけど、濃い黄金色でとても良い香りだった。なんでも冷蔵庫の奥から発見されたもので、故意に寝かしていたものでは無かったらしい。そういうの楽しいよね!
古酒までいかなくても、数ヶ月寝かせるだけで酒の味は変わります。昔は、冬に仕込み、春に絞った新種を桶に囲って封印し、夏を越すまでは寝かせました。人懐こして酒が旨くなることを「秋あがり」と言いますが、杜氏は「秋あがり」を目標に酒を作っていたのです。このように、熟成によって味が深まり、それを季節感とともに味わえるのも日本酒ならではの楽しみです。
酒のラベルに表記してある「製造年月」は、殆どの場合、酒を作った〈搾った〉時期ではありません。便に詰めた時期、あるいは出荷の時期というのが一般的です。つまり、何年も熟成させた酒を新たに瓶詰めしたり、出荷したりすれば、酒は古くとも日付は新しい商品になります。
言われてみればそうだけど、そうだったのか・・・!じゃあ熟成具合見たいときはどこみればいいんだ・・・。
ここでもう一つ「間違いだらけの酒常識」を挙げておきましょう。それは、"良い酒は冷蔵庫で保管すべき"というものです。
今の状態がその日本酒のポテンシャル最大時とは限らない。今の味を長くもたせたければ温度を下げて熟成の進みを抑えればいいし、熟成させたければ冷やす必要はないということ。
みなさんも「これは!」と思う酒があったら、世界に一本しかない"マイ熟成酒"造りに挑戦されてはいかがでしょう。光が当たらぬように箱に入れるか紙で包むかして、押し入れなど温度変化の少ない場所で何ヶ月、何年と寝かせてみると、気に入った酒の違う顔を見ることができて楽しいですよ。不味くなっても保証はできませんけど(笑)。
うちはクローゼットの中で常温放置っす。数年寝かせてる日本酒が何本かあるけど、あけるタイミングが難しいんだよな・・・。
本来、酒の「冷や」とは常温のことです。
そうね、冷やは常温。冷酒がしゃっこいやつです。

ググってたら竹鶴酒造に許可を得て転載しているブログがあったので興味のある方はそちらへどうぞ。
竹鶴酒造刊【間違いだらけの酒常識】