前日談「文三郎尾根やばい」の続き。前回の記事は12/5に投稿してるけどボードシーズンに突入して確定申告に追われて続きがまさかの半年後。なんてこった。
赤岳山頂に到着
鎖場を越して頂上到着! 横向いたら富士山! すげー!
からのー赤岳山頂標識。八ヶ岳連峰最高峰の2899mでございます。
いつものようにカピバラさん乗っけようとしたんだけど人が多すぎたので断念。
なんか祀ってる感。
標識を別角度で富士山と。
そうこうしてるうちに登ってきた方面からガスが。
標識から山荘方面へ移動する最中に足元に花。かわゆす。たぶんトウヤクリンドウ。
赤岳頂上山荘。
今日はここで昼飯。カッピヌードル。え? カッピヌードル。
予定よりも工程に時間がかかり過ぎているので食べた後は直ぐに出発。ガスも少し抜けて稜線が素敵。稜線歩きってワクワクするよね!!!
写真中央に見える建物は、このあと通る赤岳天望荘です。
山頂を出発して20分ほどで赤岳天望荘。
赤岳天望荘から5分ほどで地蔵の頭、そこから三叉峰方面。手前の茶色、岩肌に緑、その上にかかった白い雲に青い空。いい。いいよ!!
山と高原地図を見て歩いてたら横岳ってどこよってなったけど、ここは国土地理院のマップのほうがわかりやすい。
あとYamakei Onlineの説明も合わせて読んでおくといいと思う。kyompiさんは読んでなかったので歩きながら「???」ってなってましたw
さっきの写真で一番高くなってるところ(のはず)。
地蔵の頭から1時間10分。三叉峰に到着。コースタイムより10分遅れ。上りはきつい。
おしているのでどんどん進む。これは三叉峰から奥ノ院方面。ガスが!! でもひんやりしててこれはこれで気持ち良い。
三叉峰から10分ほどで、2826m(2019年1月改定)の元横岳山頂に到着。無名峰ってここのことだろうか。
調べてみると、2019年1月に改定されて山頂が2830mの奥ノ院に変更。しかし登山時のkyompiさんはさっきのところが山頂だと思っているので特に写真は無しで通過。いやたしかにこの奥に高くなってる部分はあった・・・そしてそれはたぶんこれの後ろ。高くなってる部分から降りる最中w
気づかぬうちに通過していた横岳山頂の時点で15時ちょっと過ぎたくらい。やばい。いつも通りだけど。岩肌を急いで歩いていくよ!
硫黄岳山荘まで10分のところ。木や岩などの遮るもののない開けたところ。でもガスに飲み込まれて薄暗い。
15時29分、硫黄岳山荘に到着。テラス席でビールを飲む方々を横目に急ぐ通り過ぎて急ぐkyompiさん。
硫黄岳山荘から5分ほど歩いたところ。ここも開けていて歩きやすい。視界がない中所々にあるケルンが目印。っていうかこの三途の川感。
平べったい石はぜーんぶ軽石。ここ火山だもんねー。不思議な歩き心地で楽しいのです。内心めっちゃ焦ってるけど。
このへんで下ってくる方とたくさんすれ違った。みんなは山荘に泊まりかな?
硫黄岳山頂に到着
15時53分、硫黄岳山頂2760mに到着。
写真を見てわかるようにちょっと晴れた! 見て見て雲海!
こっちは爆裂火口側。伝説系のRPGで出てきそうな雰囲気。
火口付近はロープで規制されてるので火口までは見えず。限界まで頑張ったのがこれ。kyompiさん北海道出身なのでこういうのを見るといつも登別の地獄谷を思い出す。
硫黄岳山頂から下山開始
硫黄岳山頂についてから30分ほど火口周辺を半分ほど散策しました。時間がもう遅いので諦めたけど反対側にも行きたかったなー。
というわけで16時15分、下山開始です。下山ルートはコースタイムだと3時間以上。やばいw
硫黄岳山頂から(走って)7分ほど。火山感のある景色。時間があれば満喫したかった。
あらやだかわいい! たぶんベニテングタケ。
そんなことしてる場合じゃない。ダーッシュ!!
17時7分、八ヶ岳赤岳鉱泉に到着。
休みません。止まりません。kyompiさんは走る。
赤岳鉱泉から(走って)10分ほどの景色。緑もこもこでこっちから登るのも楽しそうだ。
ちなみにこの辺。
18時3分、iPhone8のカメラだと少し明るくなってるけど、ピクセルが潰れてるのわかりますかね? これ結構暗いんです。
その10分後くらい。久々にヘッデン装備しました。
下山は急ぎすぎて写真あんまり撮ってないし暗くてそもそも写らないし。
そんなこんなで18時21分、硫黄岳山頂から約2時間でスタート地点のやまのこ村駐車場に到着。
硫黄岳山頂から走ってるか速歩きしてるかで1時間以上巻いてやったぜ。
しかしその大小に両足小指の皮もってかれました。途中で足の指に違和感を感じて「あーたぶんやったなー」と思ったけど気にしたら負け。
しっかりした登山者に怒られそうだけどソロのときはこういうハプニングというかスリルさえ楽しい。ふふ。